「キュルノンチュエ」の白カビソーセージ。
「ソオスィソン・セック フルール・ブランシュ」。
お家ご飯の充実を図るべく、お取り寄せしました。
白カビソーセージで有名「キュルノンチュエ」
キュルノンチュエは、飛騨高山の奥地ある生ハム、ソーセージ、ベーコンの工房です。
フランスのジュラ地方で17世紀の昔から続く、燻製づくりの煙導(チュエ)中心の建物設計に習って、大がかりな燻煙室を設置。
1998年に火入れし、20年以上続くアトリエです。
キュルノンチュの特徴は4つ。
- ブルターニュ「ゲランド塩田の天日乾燥塩」瀬戸内「伯方の塩」との自家配合塩
- ヨーロッパ 二千年来の伝統技法
- 宮内庁納入牧場の鹿児島黒豚
- 埋蔵縄文杉で濾過された湧水
厳選された食材、培われた技法、自然の恵みによって、本物の燻製の深みを感じられる製品が頂けます。
白カビソーセージ「ソオスィソン・セック フルール・ブランシュ」
頂いたのは、ソオスィソン・セック “フルール・ブランシュ” 。
白かび熟成の、乾燥ソーセージです。
伝統技法により12ヶ月以上寝かせた、鹿児島黒豚の腿肉を素材に、
ペニシリューム系の白菌は、フランスより空輸で取り寄せ。
白菌胞子を植え、一ヶ月熟成。
手間がかかった、本場の味です。
約2週間が、旬の食べ時だそうです。
良く切れる包丁で、厚さ1mmから2mmに小口切にします。
量があるので、私はチビチビ頂きます。
表皮の白カビ部分は呼吸をしているので、食べかけは切り口だけをラップ。
冷蔵庫の野菜室に包装されていた対油紙に包んだまま、保存しましょう。
切ってみると、想像以上に硬いです。
ソーセージよりも、サラミやビーフジャーキーをイメージしてください。
なかなか硬いので、気をつけてカットしましょう。
味の第一印象は、白カビチーズとサラミを一緒に食べている感じ。
豚の赤身に、品よく広がる背脂。
黒胡椒の風味。
口の中で、色んな風味がバランス良くまとまっています。
コクのある熟成味です。
ブラックペッパーが味をキリッとしめてくれているのが、かなり良いです。
酒飲みが嫌いなはずのない無い味です。
明らかに、お酒に合う。
フランス由来のソーセージなので、お酒はやはりワインかシャンパンが相性良いですね。
バケットに載せても良さそう。
バインミー的に、香味野菜を添えたサンドイッチとか絶対美味しい。
自宅でのお酒つまみに、ソオスィソン・セック フルール・ブランシュを出すと、
気分が一気に上がりますよ。