痩せ型なのに足だけは太いのが、長年の悩みでした。
何なら肋骨とか若干浮き出てて飢餓っぽい感じなので、上半身と下半身がものすごいアンバランス。
理想は「上半身はボリューミーで下半身はスッキリ」ですが、遠すぎる夢。
下半身デブは遺伝で脱出は出来ないのかと諦めて生きて来ましたが、洋服選びのコスパの悪さに嫌気がさして一念発起。
足痩せに効く方法を模索しました。
模索期間は、何と4年間。
痩身エステも試してみたり、ランニングもしてみたり。
出来る限り楽できそうなものから、少々ハード系まで色々と試しました。
結果、サイズダウンしました。
上半身:7号 / 下半身:13号
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上半身:7号 / 下半身:7号
4年間費やして、効果があったのは4つでした。
この4つを合わせて行うと、脚やせに効果があります。
最初からこの4つをやれば、4年もかからずに済んだのに。
随分と遠回りしてしまいました。
同じ下半身太りに悩む方の、参考になればと思います。
脚やせのために試してみたもの
私の場合の問題は上半身が飢餓ぽいので、全体的には痩せたくないというところです。
ちなみに、膝上から下も細めで、ただただ太ももが太いパターンです。
絶対領域だけ太いので、アンバランスを解消したい。
と言うことで、太ももだけが痩せられる(=太ももしか痩せない)方法を模索しました。
- 脂肪冷却
- スポーツジム
- キャビテーション
- リンパトレナージュ
- ランニング
- 岩盤浴
- etc
結果、痩身エステ系は一時的に、直後に採寸すると効果が見られました。
ただ頑固なセルライト撲滅のために、週に頻度をあげて継続してトリートメントとなると、費用的に難しく断念。
余裕がある人は、プロに任せるのはありだと思います。
始めにやってみたランニングは上半身痩せ(胸痩せ)が発生したので中止。
胸が大きめで位置をキープしたい方、胸痩せしたくない方は、ランニングは注意した方がいいです。
健康には良いですが、胸痩せ問題が気になる方にはオススメしません。
同じく縄跳びやトランポリンも、胸を気にする方は避けた方が良いですね。
胸痩せしたくない方は注意↓
- ランニング
- 縄跳び
- トランポリン
ランニングの反省を生かして、続いてはジム。
ジムでは有酸素運動ではなく、筋トレをメインにしてみました。
が、「筋トレならもはや家で良くない?」と、自宅ケアに方向転換しました。
そして、見つけた4つがコレです。
足痩せへの4つのアプローチ
色々試して辿り着いた足痩せへの4つアプローチはこちらです。
- マッサージ(リンパ・筋肉)
- お尻のコリほぐし
- 筋トレ(スクワットと内腿)
- 着圧タイツ、スパッツ、靴下を履く
斬新な方法じゃなくて恐縮です。
足痩せ① マッサージ(リンパ・筋肉)
まずは、マッサージ。
耳にタコができるほど良く聞きますが、マッサージって効果あるんです。
下半身に悩みを持つ方の多くは足が冷えています。
血流やリンパの流れが悪く、老廃物が溜まって冷えやむくみに繋がっています。
マッサージのポイントは、足裏をほぐすこと、足首をほぐすことです。
ふくらはぎや太ももなど、目が行きやすいところだけをマッサージしがちですが、足指、足裏、足首もしっかりほぐしてあげましょう。
見た目にはわかりにくいですが、足が浮腫んでいる方は、足指、足裏、足首も浮腫んでいます。
試しに足首を回してみてください。
ゴリゴリ音が鳴ったりしませんか?
くるぶしの周りを押してみてください。
痛みはありませんか?
地味ですが、マッサージは効きます。
足裏のマッサージに便利なのが、EMS足裏フットマッサージャー。
毎日15~30分乗るだけ、足裏、 足首、すね、ふくらはぎなど効率的に鍛えてくれます。
筋肉痛、コリ、むくみなど足裏の悩みを解決してくれます。
リラックス・引き締め・強化・揉み解す・振動・ビートの6種類モードがあり、強さは15段階レベル調節が出来てお好みの強さに調整出来ます。
リモコン・コントローラーどちらでもモードを調整できるので、机の下に置いていても、簡単にモード変更が出来ます。
読書をしたり、テレビを見ながらでも簡単に使用でき、家、オフィス、ジム、いつでもどこでも足裏マッサージできます。
電池交換不要で、充電式ケーブル付属されています。
コードレスだから超薄軽量でコンパクトです。
デザインがシンプルで明るい色味なので、女性の足元にあっても主張が少なくて、部屋の雰囲気を壊しません。
そういう、気持ち的なところ、大事ですよね。
マットはソフトなマイクロファイバーレザー素材を採用して、耐久性抜群、水拭きOKです。
在宅が増えたので座りっぱなし、と言う方にオススメです。
マッサージ中の大切なポイント
マッサージ中の大切なポイントは、オイルを使ってマッサージすることです。
マッサージ中は肌の摩擦が起こります。
肌荒れを防ぐためにオイルを塗って滑りのいい状態でマッサージしてあげましょう。
オススメは、定番ですがWELLEDA(ヴェレダ)のホワイトバーチです。
肌の引き締め効果があるので、足やお尻、二の腕などむくみやたるみが気になる部分のマッサージオイルに最適です。
また、ホワイトバーチ(白樺)は、ビタミンCも豊富なので肌のキメも整えてくれます。
- 足指、足裏、足首をしっかりマッサージ
- オイルやクリームを使ってマッサージする
- ふくらはぎはリンパだけでなく、その下の筋肉ももみほぐす
足先が冷たい方は、お家で岩盤浴
マッサージでも足先の冷えがなかなか改善しない方は、お家岩盤浴を取り入れてみましょう。
入浴時に遠赤外線効果のある天然石をお風呂に入れると、遠赤外線による保温効果で足先までじっくりと内側から温まります。
入浴剤との併用もでき、体のポカポカが長続きするので、冷え性の方や代謝を上げたい方にオススメのアイテムです。
足痩せ② お尻のコリほぐし
続いては、手のマッサージでカバーできないお尻のコリ。
オフィスワークなどで座っている時間が長いのと、女性はヒールなどで骨盤が歪んでいる方が多く、お尻が凝っています。
歪みやコリがリンパや血流の流れを悪くして、冷えをもたらします。
お尻のコリをほぐして血流を良くしてあげることで、下半身太りの敵であるむくみや冷えの改善につながります。
結果的に、足痩せに非常に効果があります。
私の場合は、ソフトボールをお尻で踏んで、ゴリゴリとコリをほぐしてます。
私は特に中臀筋(中殿筋)が効きました。
どう効くかと言うと、ほぐすと足(foot)の可動域が変わります。
テレビを見ながらでも出来るのと座ってできるので簡単です。
- 中臀筋(中殿筋)のコリをほぐす ※ピンクの部分
- ハムストリングスのコリをほぐす ※黄色の部分
- 鼠蹊部(足の付け根)のコリをほぐす
中臀筋(中殿筋)のコリをほぐす ※ピンクの部分
骨盤を支え、股関節の動きをコントロールしている中殿筋をほぐしましょう。
中殿筋は図のピンクの部分です。
膝を立てて床に座り、左側のお尻の下(ピンク)にソフトボールを置き左側に体重移動します。
辛くない方は右足を左ももにのせると、重みが加わり更にマッサージ力が上がります。
手は体の後ろについてバランスを取りましょう。
右側も同様に。
中殿筋をゴリゴリほぐす前と後で、座った状態で両足を伸ばしてみてください。
マッサージ前より、足(foot)が開きやすくなり、足つま先の角度が変わります。
始めたての頃は、ビフォー&アフターでつま先の角度がかなり変わり、目に見える変化を楽しんでいました。
毎日コリほぐしを続けているうちに骨盤の位置が整って、前ほどの変化はなくなりました。
ハムストリングスのコリをほぐす ※黄色
太もも裏のハムストリングスのコリをほぐしましょう。
床に座り太ももの下にソフトボールを押し当てて、お尻と足の付け根〜膝裏あたりまでボールを転がしてゴリゴリほぐします。
自分でハンドマッサージをすると、裏ももは手が届かず力が入りにくいので、ソフトボールは効率的に刺激を与えられ便利です。
鼠蹊部(足の付け根)のコリをほぐす
お尻ではないけれど、リンパが多い鼠蹊部(足の付け根)も一緒にマッサージしてコリほぐしましょう。
うつ伏せになって足の付け根の下にソフトボールを置き、鼠蹊部の周りをボールを転がしゴリゴリしましょう。
血流が良くなって体がポカポカします。
鼠蹊部(足の付け根)のリンパの流れが悪くなると、冷え性やむくみの原因になるのでケアしましょう。
テニスボールも試してみましたが、私は硬さと大きさのあるソフトボールがあってました。
テニスボールだと、マッサージしたい深いエリアまで圧が届かないと言うかなんと言うか。
一般的なマッサージボールは、テニスボールサイズの直径6cmが多いです。
個人的には、直径12cmのものは大きすぎ、6cmのものは小さすぎました。
ソフトボールサイズの8cm〜9cmが、ベストでした。
ソフトボールサイズのマッサージボールは、あまり出ていないので、アディダスがオススメ。
美尻に憧れてたまたま取り入れましたが、私はお尻のコリほぐしと相性が良く、生理痛の改善にも繋がりました。
一刻も早く足痩せしたい方は筋膜リリース
一刻も早く、より短期間で効果を出したい方。
そんな本気度高めの方には、お尻のコリほぐしに加えて、筋膜リリースもおすすめです。
フォームローラーで前腿、後腿、横腿をゴリゴリほぐしましょう。
ハムストリングスと鼠蹊部は、もしかしたらソフトボールよりフォームローラーの方がほぐしやすいかもしれません。
最初はめっちゃ痛いですが、本気な方には絶対オススメです。
すぐに下半身があったかくなると思います。
手ではマッサージ出来ない部分は、こんな具合にボールやフォームローラーで揉みほぐしましょう。
フォームローラーは安物もあるんですが、硬すぎて痛くて使えなかったりするので、ちゃんとしたブランドを初めから買うのがオススメです。
初めてフォームローラーを使った時は、痛くて悲鳴が出ました。
急に血行が良くなって、蕁麻疹が出て、痒くなったりもしました。
最初の数日だけ、かゆみに耐えましょう。
続けていると、凝り固まった筋肉がほぐれて、肉質が柔らかくなるが実感できるようになります。
手でマッサージするのに疲れた私は、もうフォームローラーが手放せません。
が、一つ問題が。
出張や旅行だと、荷物になる。
よく歩いた日こそ、揉みほぐしたい。
そこで見つけたのが、コンパクトな筋膜リリースローラー。
グリップに突起がついていて、肩甲骨の内側なんかもツボ押しできます。
身体を傷めたり、膝に黒ずみを作ったりしないように、
マットは10mmや15mmがオススメです。
足痩せ③ 筋トレ(スクワットと内腿)
個人的にスクワット最強説です。
スクワットは足を太くするっていう考えも浸透しているので、足痩せには避ける方が多いのも事実です。
個人的には、普通にスクワットしているだけで筋肉モリモリにはなれやしないと思います。
筋肉モリモリにはアスリートレベルの筋トレが必要です。
そもそも現代人の多くが運動不足なので、「スクワットで足りなかった運動量が改善された」程度の話です。
足は筋肉が多いので、効率的に多くの筋肉を動かすことができるスクワットは最強です。
恐らく全体に対して太ももが太い方は、特に太ももの筋肉が少ないと思われます。
特に、内腿は普段の生活で鍛えにくいので筋肉が衰えやすい部分です。
内腿を鍛えることで効率よく筋力アップできて、太ももがスッキリします。
内腿の鍛え方はこちらがオススメ。
体の側面を下にして、横向きに寝転がります。
下にある方の足を膝を曲げずに上にあげます。
これを50回くらい。
このエクササイズは最初はかなりきつくて、変な笑いが溢れるかもしれません。
慣れれば50回くらい出来るようになりますし、内腿のたるみにかなり効果的です。
美しい脚のフォルムに欠かせない内腿の隙間に作ってくれるオススメの筋トレです。
この他の内ももに効くトレーニングは、こちらの記事で紹介しています。
足痩せ④ 着圧タイツ、スパッツ、靴下を履く
マッサージやお尻のコリほぐし、スクワットをしていない普段時に出来る足痩せ対策。
それは、着圧アイテムを取り入れることです。
足痩せの最大の敵であるむくみと冷え対策として、出来る限りの時間、着圧のタイツ、スパッツ、靴下を履きましょう。
人気なのが、加圧インナー「グラマラスパッツ」。
女性の気になる部分12箇所にアプローチできるように設計されています。
スパッツながら「ボディスーツ」、「着圧ソックス」、「ガードルショーツ」、「骨盤ケアベルト」と、
様々なアイテムの機能を1つでカバーできるオールインワン加圧インナーです。
グラマラスパッツの5の機能
- スパッツ
- ボディスーツ
- 着圧ソックス
- ガードルショーツ
- 骨盤ケアベルト
「着圧ソックスも欲しいけど、骨盤のゆがみも気になるからガードル的なのも欲しい」
なんて、あれもこれも気になる方は、これ一枚でまず始めるのが最短です。
寝る時にオススメなのが、保温型のサポーターのピースエイトです。
生地に遠赤外線効果のあるグラファイトシリカが使用されていて、ちょうど良い感じに足が温まります。
どうしても圧が気になって夜中に脱いでしまうので、寝る時用に履けるものを色々と試しました。
結果、ピースエイトが一番良かった。
締め付けがないので1日中履けて、寝る時も窮屈になりません。
冷え性も改善し、足先に温度を感じるようになりました。
足痩せまとめ
- マッサージ
- お尻のコリほぐし
- 筋トレ
- むくみ対策
って、思ったより普通ですよね。
普通すぎますよね。
もっとスペシャルな、ミラクルな方法を期待しますよね。
私も期待して散々模索してみましたが、出会えませんでした。
結果、この4つを地道に同時にやるのが最短でした。
ポイントは1つだけじゃなくて、4つ同時にやること。
4つ同時にやることで、脚やせへの相乗効果が増します。
同時にやれば1ヶ月で変化を感じられると思います。
脚やせを目指す方、参考にしてみください。
もしくは、低価格でお願い出来るプロにお任せするのも間違いがない選択肢です。
プロにお任せする場合のポイントは、こまめに定期的に足繁く通うことです。
たまに通っても効果が出にくいので、こまめに定期的に通い切るのが大切です。
プロでの施術と家でのメンテナンスを行えば2倍速で効果が出ると思います。
今年こそ、水着になれるカラダになりましょう。