「この太ももの内側のお肉さえなければ、そこそこほっそりした脚に見えるのに」
内もものお肉を後ろから手で引っ張ってみて、鏡を見ながらこう思ったことはありませんか?
痩せ型なのに足だけは太いのが長年の悩みだった私は、内ももの脂肪がないこのシュミレーションを何度したか数え切れません。
試行錯誤をしながらサイズダウンを叶え、上半身7号、下半身<13号>から、上半身と下半身、共に<7号>になりました。
そして感じました。
「サイズダウンも大切だけど、フォルムも大事だな」
海外のアーティストさんとか(例えばリアーナとか?)太ももムチっとしてるけどかっこ良くないですか?
肌質もあるのかもしれませんが、脚のフォルムが、デザインがいいんですよ。
太もものフォルムに欠かせないのが、内もものライン。
内もものお肉が消えると脚のフォルムが途端に綺麗に見えます。
そんな訳で、今回は下半身太めで悩める方におすすめの、内もも痩せのトレーニングをご紹介します。
足痩せの4つの対策はこちらの記事でご紹介してます。
ズボラな私がオススメするのは、寝ながら出来る内もも痩せトレーニング。
気合い入れると三日坊主になるので、極限までハードルを下げてトレーニングを始めてみましょう。
内もも痩せ対策① お尻のコリほぐして準備
まずは内ももトレーニング前に、コリをほぐしてウォーミングアップ。
オフィスワークなどで座っている時間が長いのと、女性はヒールなどで骨盤が歪んでいる方が多く、お尻が凝っています。
歪みやコリがリンパや血流の流れを悪くして、冷えをもたらします。
お尻のコリをほぐして血流を良くしてあげることで、下半身太りの敵であるむくみや冷えの改善につながります。
結果的に、足痩せに非常に効果があります。
私の場合は、ソフトボールをお尻で踏んで、ゴリゴリとコリをほぐしてます。
私は特に中臀筋(中殿筋)が効きました。
どう効くかと言うと、ほぐすと足(foot)の可動域が変わります。
テレビを見ながらでも出来るのと座ってできるので簡単です。
- 中臀筋(中殿筋)のコリをほぐす ※ピンクの部分
- ハムストリングスのコリをほぐす ※黄色の部分
- 鼠蹊部(足の付け根)のコリをほぐす
中臀筋(中殿筋)のコリをほぐす ※ピンクの部分
骨盤を支え、股関節の動きをコントロールしている中殿筋をほぐしましょう。
膝を立てて床に座り、左側のお尻の下(ピンク)にソフトボールを置き左側に体重移動します。
辛くない方は右足を左ももにのせると重みが加わり更にマッサージ力が上がります。
手は体の後ろについてバランスを取りましょう。
右側も同様に。
中殿筋をゴリゴリほぐす前と後で、座った状態で両足を伸ばしてみると、足つま先の角度が変わっているので確認してみてください。
ハムストリングスのコリをほぐす ※黄色
太もも裏のハムストリングスのコリをほぐしましょう。
床に座り太ももの下にソフトボールを押し当てて、お尻と足の付け根〜膝裏あたりまでボールを転がしてゴリゴリほぐします。
自分でハンドマッサージをすると、裏ももは手が届かず力が入りにくいので、ソフトボールは効率的に刺激を与えられ便利です。
テニスボールも試しましたが、当時は私の脂肪の層が厚すぎてテニスボールでは圧が届きませんでした。
ボールが脂肪に埋もれました。
大きさと硬さ的にソフトボールの方がオススメ。
一刻も早く足痩せしたい方は筋膜リリース
一刻も早くより短期間で効果を出したい方。
そんな本気度高めの方には、お尻のコリほぐしに加えて、筋膜リリースもおすすめです。
フォームローラーで前腿、後腿、横腿をゴリゴリほぐしましょう。
ハムストリングスと鼠蹊部は、もしかしたらソフトボールよりフォームローラーの方がほぐしやすいかもしれません。
最初はめっちゃ痛いですが、本気な方には絶対オススメです。
すぐに下半身があったかくなると思います。
手ではマッサージ出来ない部分は、こんな具合にボールやフォームローラーで揉みほぐしましょう。
フォームローラーは安物もあるんですが、硬すぎて痛くて使えなかったりするので、ちゃんとしたブランドは初めから買うのがオススメです。
内もも痩せ対策② 内もも筋力トレーニング
恐らく全体に対して太ももが太めの方は、太ももの筋肉が少ないと思われます。
中でも、内ももは普段の生活で鍛えにくいので筋肉が衰えやすい部分です。
内ももを鍛えることで効率よく筋力アップ。
隙間を作って、理想の太ももラインをゲットしましょう。
コリもほぐれて少し体も温まったので、いよいよトレーニングです。
トレーニング① 横向きになって内ももをあげる
内ももの筋肉を鍛える時に一番のオススメがこちら。
横向きになって内ももを持ち上げるトレーニング。
体の側面を下にして、横向きに寝転がります。
下にある方の足を膝を曲げずに上にあげます。
ポイントは膝を曲げずに垂直に足を上げること。
これを50回くらい。
このエクササイズは最初はかなりきつくて、変な笑いが溢れるかもしれません。
慣れれば50回くらい出来るようになりますし、内腿のたるみにかなり効果的です。
美しい脚のフォルムに欠かせない内腿の隙間に作ってくれるオススメの筋トレです。
トレーニング② 仰向けで足裏をくっつけてお尻をあげる
両足の裏側をピタッとくっつけて、膝を外側に向けます。
仰向けになっているカエルのような感じです。
そして内ももとお尻を意識しながら、上の持ち上げます。
出来るだけ高くお尻を持ち上げましょう。
理想は100回。
と言いながら、私は50回くらいでダウンしてます。
できる回数から始めましょう。
トレーニング➂ 仰向けでつま先を外に向けて足を垂直に上げる
続いてのトレーニングは地味に見えて意外ときつい。
仰向けになって寝転がり、足は広げずに楽に放り出しましょう。
そして、つま先を外側に向けます。
足の側面が出来るだけ床と平行になるように頑張りましょう。
そしてつま先の位置を維持したまま、足を垂直に持ち上げます。
これを50回。
ポイントは膝を曲げないこと。
内もも痩せ対策➂ 着圧タイツ、スパッツ、靴下を履く
内もも痩せのトレーニングが終わったら、普段時に出来る足痩せ対策。
トレーニングの努力を無駄にしてしまわないように、着圧アイテムで足のフォルムを矯正しましょう。
足痩せの最大の敵であるむくみと冷え対策にもなるので、出来る限りの時間、着圧のタイツ、スパッツ、靴下を履きましょう。
人気なのが、加圧インナー「グラマラスパッツ」。
女性の気になる部分12箇所にアプローチできるように設計されています。
スパッツながら「ボディスーツ」、「着圧ソックス」、「ガードルショーツ」、「骨盤ケアベルト」と、様々なアイテムの機能をグラマラスパッツ1つでカバーできるオールインワン加圧インナーです。
グラマラスパッツの5の機能
- スパッツ
- ボディスーツ
- 着圧ソックス
- ガードルショーツ
- 骨盤ケアベルト
「着圧ソックスも欲しいけど、骨盤のゆがみも気になるからガードル的なのも欲しい」
なんて、あれもこれも気になる方は、これ一枚でまず始めるのが最短です。
まとめ
ダイエットだけでは痩せてほしい部位がなかなか痩せません。
特に太ももは強敵。
私の場合の問題は上半身が飢餓ぽくて、全体的には痩せたくなかったので、かなり足やせに迷走しました。
痩身エステ系も色々試しました。
たまに通っても効果が出にくいので、こまめに定期的に通い切るのが大切です。
プロでの施術と家でのトレーニンを行えば、2倍速で効果が出ると思います。
内もものスッキリラインを作り、今年こそ、水着になれるカラダになりましょう。