保湿で人気のセタフィル。
ローションとクリームとあり、どちらにするか迷いますよね。
今回は、「ローション」と「クリーム」の違いを比較してみました。
セタフィルとは?
1947年にアメリカで生まれたブランド「Cetaphil(セタフィル)」。
テキサスの薬剤師が、皮膚の治療を受けている患者さんのために皮膚にやさしいクレンザーを開発したのが、セタフィルの始まり。
それ以来70年以上に渡って、世界50カ国以上で愛されてるスキンケアブランドです。
今回比べるのは、
植物由来の保湿成分「セタノール」を配合した「セタフィル®シリーズ」の、
モイスチャライジングローションとモイスチャライジングクリーム。
肌のかさつきや乾燥によるかゆみを防ぎ、 セラミド前駆体がしっかり保湿。
水分を逃さない健やかな肌へ自然と導いてくれます。
セタフィル® モイスチャライジングローション
水分と油分のバランスに着目した、ローション。
乾燥が気になる肌や敏感肌をやさしく包み込み、
ベタつかずしっとりやわらかな状態に整える保湿乳液です。
保湿力にすぐれたオイルをはじめ、保湿効果の高い成分をたっぷり配合。
ローションなので、テクスチャーはとろっとしています。
一般的な、とろみのある乳液タイプ。
こちらは、指でグルグル10回円を描いて、馴染ませた状態。
手の平で、10回伸ばしてみました。
テクスチャーは硬くはないのに、白く残ります。
こちらは、20回手の平で往復した状態。
まだ、ローションが目に見える状態です。
肌馴染みは、あまりよくありませんでした。
私の場合は、セタフィルはボディー用です。
肌に馴染むまでマッサージすることになるので、悪くはないです。
セタフィル® モイスチャライジングクリーム
こっくりと濃厚なのに、ベタつかず心地よく伸び広がり、肌にすーっとなじむ保湿クリーム。
お肌の角質層のすみずみまでしっかり浸透してうるおいをたっぷり与え、
肌本来の保湿力&水分保持力をサポートしてくれます。
ジャータイプなので、指で適量をすくいます。
テクスチャーは、一見硬めに見えます。
こちらは、10回指で円を描いた状態。
塗り広げると、すーっと肌に馴染み、テクスチャーの硬さは全くありません。
手の平で、10往復しました。
しっかりとは、肌に馴染んだので、クリームは全く見えません。
肌馴染みの点では、クリームが圧勝です。
肌の水分量で比較
肌の状態を数値化してくれるスキンチェッカーを使って、肌の変化を調べてみました。
遊びで購入してみましたが、意外ときちんと数値が出てくれてビックリ。
工程はこちらです。
右腕と左腕で同じタイミングで比べてみました。
お風呂から上がって、何も塗っていない素肌の状態でスタートです。
- 素肌を測定
- セタフィルを塗る
- 塗った直後に測定
- 1時間後に測定
- 2時間後に測定
結果は、ほぼ同じでした。
そして、どちらも保湿力良好です。
モイスチャライジングローション | モイスチャライジングクリーム | |
---|---|---|
テクスチャー | 乳液 | クリーム |
肌馴染み | あまり良くない | すっと馴染む |
保湿力 | 同じ | 同じ |
香り | 無香料 | 無香料 |
容器 | ポンプ付きボトル | ジャー |
内容量 | 591mL | 566g |
価格 | 1,590円(税込) | 1,740(税込) |
価格は、アマゾンでの8月現在の価格を参考にしています。
肌馴染みは、圧倒的にクリームが好きでした。
マッサージしながら塗り込まないとテクスチャーが残るので
マッサージする身としては、ローション使っていてもそこまで気にはならなかったけど。
ジャーが苦手でポンプタイプが好きなので、そこが悩みどころです。
とりあえず、どちらも良かったですが、伸びの良さや塗り広げる時の軽さから、総合ではクリーム派でした。