色気を引き立てるメンズのブースター香水「ボディセンス」。
モテる香水なのか、ボディセンスの香りを女性目線でレビューしたいと思います。
メンズ向け練り香水「ボディセンス」って?
ボディセンスは、人工でも天然でもなく自身の性フェロモンを高める目的で開発された練り香水。
93%の美容の女性専門家が「いい匂い」「魅力的」と認めた香りだそうです。
果たして専門家ではない一般女性からすると、どんな香りなんでしょうか?
女性受けするのか、モテる香りなのか、色気のある香りかどうかを検証。
香りの仕組み
まずは、香りの仕組みについて。
香水の香りには、何十、何百もの数の香料が使われています。
香料の種類によって、早く香りが消えてしまうものや、ゆっくり長時間に渡って香りが立つものがあります。
時間の経過と共に変化する香りを、三段階に分けたものを「香りのピラミッド」と言い、
「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の3つのステージがあります。
肌に香水をつけると、揮発度の高いトップノートから低いラストノートへと、時間と共に順に香りは変化していきます。
トップノート
香りをつけた時、最初に香るのが「トップノート」。
つけてから、5~10分ぐらいで香りが広がります。
アルコールと一緒に、揮発性の高い香料が香ります。
例えば、レモン、ベルガモット、ラベンダー、タイムなど
ミドルノート
ミドルノートは、香水の中心になる香りです。
つけてから30分~2時間くらいで香ります。
配合されている香料がバランスよく香り、その香りの特長となる香料を中心に、香りの個性が最も感じられる部分です。
ラストノート
ミドルノートの後、香りをつけてから2時間以降、香りが消えるまでの残り香がラストノートです。
ベースノート、とも呼ばれます。
持続性の高いムスク、アンバー、パチュリ、サンダルウッドなどの香料が感じられます。
樹木や動物系の香料が主で、つけている人の匂いとミックスされ、個性的な香りに変化してゆっくりと消えてゆきます。
残香性の強い、オークモス、バニラ、動物性香料などがラストノートになります。
香りは脳に直接記憶される
「どこかで匂ったことのある香り」
「なんか懐かしい香り」
意識して覚えようとした訳ではないのに、なぜか記憶に残るのが香りです。
それは、香りが記憶に直接繋がっているからなんです。
五感の1つである香り(嗅覚)は、人の感情や行動、記憶を司る大脳辺縁系という部分に直接働きかける、唯一の五感です。
大脳辺縁系は、人間の本能や感情を支配している部分。
その中の海馬(かいば)と呼ばれる記憶を司る部位があり、香りの情報はダイレクトに海馬へ届き記憶されます。
香りは記憶に残りやすいのです。
つまり、自分の香りは相手に記憶されやすいということです。
印象の良い「香り」を身に付けていれば、自然と相手の記憶の中で「好印象」が残ります。
6秒で決まると言われている第一印象。
初めましてで、「なんかいい匂いのする人」と記憶されたら、事務的に名前だけ覚えられるよりも、好感触ですよね。
一瞬でスキャンできる、清潔感ある身だしなみや、心地よい香りで第一印象を上手く操作できるということです。
例えば、パン屋でのシナモンの香り。
シナモンの香りを嗅ぐと、なんだかパンやアップルパイを食べたくなりませんか?
シナモンの香りから、白米やラーメンを浮かべる人は、まずいないでしょう。
それは、シナモンとパンが記憶で結びついているからです。
シナモンの良い香りがしたから、パンを買おう。
コーヒーの豆の香りがしたら、美味しいブレンドが飲みたい。
良い香りする人は、心地よい。
シンプルな連鎖です。
女性はボディセンスの香りをどう思う?
男性用の練り香水ボディセンス。
美容ライター、アロマセラピストなど香りの専門家からも高評価の良い香りなんだとか。
専門家でない一般人はどうなんでしょうか。
蓋を開けて、香ってみてまず第一印象。
カルバンクライン シーケービーも、
こんなフレッシュなムスク系だった気がする
ボディセンスを香って、まず、メンズフレグランスのCKBを思い出しました。
10年以上もCKBの香りを嗅いでない割に、そんなことを思いました。
そして、CKBをつけていたバイトの先輩を思い出しました。
10代の頃の話で、今まで全く思い出したことないのに。
私にとって、CKBの香り=バイトの先輩なんですよね。
香りの記憶ってすごいですね。
私の記憶も、香りと密接に結びついてました。
では、ボディセンスの香りに戻りましょう。
ボディセンスは、その人自身のフェロモンを高めることをコンセプトに開発されています。
厳選した相性の良い植物成分を独自ブレンドした「センスフィール」という成分が配合されています。
そのセンスフィールが色気や魅力を上げるサポートをしてくれるので、「ブースター香水」と呼ばれるそうです。
香りはムスク系で、ほんのり香り、しつこくないのが特徴です。
メンズの香水は、女性からすると重厚感があり重く感じるものも結構あります。
ボディセンスのムスクは軽くて爽やかなので、女性に好まれる香りだと思います。
トップノートはフレッシュで爽やか、少しフルーティーな印象。
後から追ってくる柔らかいムスクが色っぽいです。
脳科学的に女性の方が香りに鋭い
ボディセンスはさりげない香りなので、物足りなさを感じる男性もいるかもしれません。
口コミを見ていると、「匂いはいいけど、香りがしない」と言うのをいくつか見かけました。
香水を使っている本人は、香りに包まれていて鼻が匂い慣れてしまいます。
そのため、自分では全く香っていないように感じることがあります。
しかし、ほとんどの場合、周囲には香っています。
そして大事なこと。
女性のほうが、男性よりも嗅覚が鋭いんです。
女性は、生まれつき男性よりも嗅覚をつかさどるニューロンが多いそうです。
嗅覚の差は、男女の脳の違いなんです。
ブラジルのリオデジャネイロ連邦大学生物医科学研究所の研究チームが、匂いの情報を処理する脳の領域「嗅球」の細胞を測定したところ、
男性よりも、平均して女性のほうが43%多いことがわかったそうです。
ニューロン(神経細胞)に限って見ると、女性のほうが約50%も多かったという。
「嗅球のニューロンが多い女性のほうが嗅覚が鋭いと考えられる」と、研究チームは発表しています。
男女の嗅覚の神経細胞の研究については、ニューヨークタイムズでも紹介されています。
覚えておきましょう。
女性の鼻は敏感なんです。
なので、男性からするとほのかにしか香っていないフレグランスでも、女性には十分な場合が多いんです。
周りの女性陣も、変に香水をつけすぎているくらいなら、無臭の人の方が好感が持てるって言う人が多いです。
香水のつけすぎは、注意しましょう。
女性からのボディセンスのオススメ度
特に匂いフェチでもなく、香りの好みに平均的な一般女性としての感想です。
フェロモン香水として、ボディセンスの香りがしただけで、相手に落ちてしまうかは正直なんとも言えません。
話してみてすごく性格悪かったら、嫌ですもん。
でも、「好感が持てる香りである」とは言えます。
自分のパートナーがこんな香りをまとっていたら良いな、とも思います。
なので、香りによる「入り口」は、成功なんではないでしょうか。
20代半ばの時に、50代前半の男性が上司だったんですが、いつも良い香りがしてました。
しばしば打ち合わせ中に「今日も良い香りだな」と癒されてました。
打ち合わせ中も、心地よいわけです。
50代前半で娘世代に「良い香り」と思わせた元上司も凄いですが、それくらい香りは印象的なんです。
良い香りの人は、好かれますから。
モテたいなら、良い香りであるべきです。
練り香水という形状に慣れない方も多いかなって思います。
練り香水は、アルコールが主成分の液体香水よりも、肌にも優しいのと、つけすぎを防げるというメリットがあります。
練り香水の方が香りの持続性は低いですが、持ち運びも楽なので、付け直しも簡単です。
購入はアマゾンでも可能ですが、1600円引きなので公式サイトでの購入が良さそう。
公式サイトでは定期便扱いですが、2回目のキャンセルは可能なので、香りが合わなければ止めることもできます。
自分の男性的魅力をあげたい方は、ボディセンスを試す価値はありそうです。
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