ダイエットやボディメイクで、一つの指標となる数値が「体脂肪」。
この記事では、男性の平均体脂肪率を紹介します。
自分の理想の数値を見つけるための、参考にしてください。
体脂肪とは
体脂肪率とは、その言葉通り「全体重に占める脂肪の割合」のこと。
体脂肪は、2種類あります。
- 皮膚と筋肉の間に蓄えられる「皮下脂肪」
- お腹の内臓を中心に蓄積された「内臓脂肪」
一般的に、女性は「皮下脂肪」が多く、男性は「内臓脂肪」が多いと言われています。
ご存知のように、体脂肪率が高いと、生活習慣病のリスクが高まります。
ただ、低ければ良いってものでもありません。
あまりに低すぎると、免疫が落ちたり体調に不調がでるので、身体にはある程度の体脂肪は必要です。
体脂肪の理想値は?
では、体脂肪の理想値はどのくらいなのか。
体脂肪の数値は、出しているところによって結構バラツキがあります。
この記事では、オムロンなど体組成計メーカーの数値を参考に紹介します。
男性は、筋肉量が高いので、体脂肪率の理想値は全体的に低め。
年齢 | 痩せ気味 | 標準やや下 | 標準やや上 | 軽度肥満 | 肥満 |
---|---|---|---|---|---|
18歳〜39歳 | 〜10% | 11〜16% | 17〜21% | 22〜26% | 27%以上 |
40歳〜59歳 | 〜11% | 12〜17% | 18〜22% | 23〜27% | 28%以上 |
60歳〜 | 〜14% | 14〜19% | 20〜24% | 25〜29% | 30%以上 |
男性の体脂肪率の標準値は、11%〜19%です。
20%以上だとやや高く、27%以上で肥満傾向。
10%を切ると、低め。
男性のボディメイクの目安
体脂肪率11%〜19%の標準値の中で、どの辺りを目指したら良いのか。
男性の場合は、体脂肪率が15%以下になると、割れた腹筋が見えてくると言われています。
シックスパックがくっきり分かるようになるのは、体脂肪率10%以下。
シックスパック | 腹筋に縦筋 | 標準値 |
---|---|---|
〜10% | 11〜15% | 〜19% |
ちなみに、B’zの稲葉さんは、体脂肪10%だそうです。
B’z 稲葉浩志 #モノクロ pic.twitter.com/omxQhjfg5k
— ダンテ@B’z brother (@hatebreed02137) March 12, 2014
驚異のビジュアルですよね。
体脂肪率はある程度は必要なものなので、体調と相談しながら身体作りをしてみましょう。
特に男性は、体を鍛えると、自己肯定感が爆上がりします。
特別な趣味がない人は、あえて筋トレを趣味にするのもアリです。
男性は、筋肉があるので、皮下脂肪より内臓脂肪がつきやすい体質です。
見た目はスリムでも体脂肪が高い場合は、内臓脂肪を疑いましょう。
内臓脂肪は、食生活の改善ですぐに効果が現れやすいですよ。出やすいです。