4年前のイギリス旅行で換金せずに残っていた5ポンドを、
今回の旅行で使おうと思ったら、
それは、古い紙幣だからもう使えないよ
と、お店で断られてしまいました。
4年の間にそんな変化があったとは!
イギリスポンドの紙幣デザインが変更しました
2016年から、5ポンド札のデザインの切り替えが行われているそうです。
以前の5ポンド札は紙製で、新しい紙幣はプラスチック製です。
ここではもう使えないけど、価値はあるから、紙幣発行元のBank of Englandだったら、新しいのと交換してくれると思うよ。
お姉さんの教えを信じて、Bank of England に新紙幣と交換してもらいに行ってきました!
日本銀行だってまだ行ったことないのに、イングランド銀行に行くなんて。
バンク駅にあるイングランド銀行に行ってきました
場所はBank駅。
なんとも覚えやすい駅名です。
Bankは金融の中心地でビジネス街なので、ミュージアムが多いエリアとはまた違った雰囲気でした。
EXIT2を出たら左手にあるのが、Bank of Englandです。
お姉さん達がコーヒー持って談笑しながらすーっとゲートをくぐったので、私も真似して涼しい顔してゲートを入ろうと試みたらガードマンに止められました。
「マダム?どうしました?」
そうだよね、Bank of Englandだもんね笑。
談笑しながら入って行ったお姉さんたちは、働いている人だったみたいです。
古い紙幣を新しいのと交換して欲しいんだけど
と説明したら、あっさりゲートは通過できました。
中に入ってもう一度別のガードマンに紙幣の交換したい旨を伝えて、荷物のチェックを受けたら奥の部屋へ進むように言われました。
5人ぐらい列に並んでましたが、サクサク進み5分位であっさり交換が終わました。
並んでる人は皆さん古い紙幣の交換のようでした。
ただ、古い紙製の旧紙幣を渡すだけで、特にIDもありませんでした。
他の方も、「パスポートとか出した方がいい?」と窓口で聞いても必要ないと言われていたので、たまたまID確認がなかったわけではなさそうです。
超あっさり。
まとめ
以前のポンド札は紙製で、新しい紙幣はプラスチック製です。
2020年2月現在、5ポンド札と10ポンド札がプラスティック製の新デザインに切り替わっています。
2020年2月より、20ポンド札も新デザインのプラスチック製のお札の発行が始まりました。
20ポンド札は、しばらくは紙の紙幣もそのまま使えます。
5ポンド札 | プラスチック製 |
10ポンド札 | プラスチック製 |
20ポンド札 | プラスチック製の新紙幣発行開始/紙紙幣も使用可能 |
50ポンド札 | 紙紙幣/2021年に新紙幣発行開始予定 |
まずは、5ポンド、10ポンド札の昔の紙幣が残ってる方は、Bank駅のBank of EnglandへGOです。