敏感肌なのでなるべくなら肌に負担をかけたくないけれど、肌の粗は隠したい。
そんな願いを叶えてくれる、カバー力が高めのミネラルファンデーションをご紹介します。
個人的な好みにより、リキッドやクリームファンデをまとめました。
日本国内で実店舗で色が試せる国産&海外ブランド5選
まずは、日本国内で実店舗で色が試せる国内&海外ブランド5選をご紹介します。
色味やテクスチャを試してみてください。
TV&MOVIE(ティービーアンドムービー)
一押しミネラルファンデーションは、TV&MOVIE(ティービーアンドムービー)の 10mln ミネラルクリームファンデのピンク202です。
100%ナチュラル成分から生まれたで、高い保湿力と美容効果を発揮するクリーム状のファンデーションです。
指で塗ることで、体温とファンデが絶妙に馴染みピタッと肌に密着します。
テクスチャは硬めで、着けた直後の使用感は少しパサっとしていますが、時間が経つと皮脂と馴染んで毛穴が綺麗に隠れます。
時間が経てば経つほど良い感じに肌に馴染んでいきます。
カバー力が高めなので、仕上げはルースパウダーで押さえるくらいで十分です。
何よりも、崩れにくいのがオススメポイント。
保湿力もあって、長時間塗っていても綺麗。
ミネラルファンデにしては珍しく、SPF50+、PA++++なので紫外線対策もバッチリです。
私はイエベでなので他のブランドではオークルを選びますが、自分の肌の色と上手く馴染むので敢えてピンクを選んでます。
Only Mineral(オンリーミネラル)
化粧下地、日焼け止め、美容液、クリーム、ファンデーションの5役をこなす、Only Mineral(オンリーミネラル)のミネラルエッセンスBBクリーム。
紫外線吸収剤、シリコン、パラベン、合成着色料、合成香料、小麦由来成分、タルク、鉱物油、エタノール、石油系界面活性剤、合成酸化防止剤の11フリーで、肌に優しい処方です。
SPF25/PA++だけでなく、現代人には嬉しいPCやスマホからのブルーライトもカット。
ミネラルと植物エキスで日々の肌ダメージをケアし、気になる皮脂対策も出来ます。
落とすときはクレンジング不要、石けん洗顔で落とせます。
テクスチャはやや固めで、ぴたっと肌に密着して持ちがいいです。
時間が経っても崩れにくいです。
カバー力もしっかりありますが、伸びが良く肌にしっとりと馴染んで厚塗り感は感じません。
BBクリームは薄付きなのにカバー力もあり、毛穴や色むらが目立たなくなり上品なツヤ感があって肌が綺麗に見えます。
オークルは他のブランドに比べて若干暗めなのでカラー選びの際は要チェックです。
THREE(スリー)
オーガニック・国産原料にこだわったナチュラルコスメブランドTHREE(スリー)。
フローレスエシリアル フルイド ファンデーションは、スキンケアもしてくれるファンデーションです。
紫外線吸収剤、 パラベン、動物由来原料、鉱物油など不使用で、日常使いには十分のSPF36/PA+++。
テクスチャーはなめらに伸び、サラッとしたつけ心地でツヤと透明感のある肌に仕上がります。
肌に密着するので、薄すぎず濃すぎずキレイな薄づきで、自然ないい感じにシミやニキビ跡などが隠れます。
オンリーミネラルに比べてカバー力は低めなので、気になる部分が隠れない時は重ね付けかコンシーラーの部分使いがオススメです。
ツヤ感と軽いテクスチャが好きで陶器肌を目指す方にオススメです。
bareMinerals(ベアミネラル)
bareMinerals(ベアミネラル)のベアプロ リキッド ファンデーションは、日本でも海外でも買える店舗が多い安定のミネラルファンデです。
カバー力はありますがつけ心地は軽く、厚塗り感も感じません。
よりカバーしたい部分には、コンシーラーのように上から重ね付けするといい感じです。
顔の中心に色をのせ、フェイスラインに向かってフェードアウトしていくイメージで塗るとよりナチュラルに仕上がります。
オイルフリーなので、マットな仕上がり。
仕上がりはツヤ感がお好きな方は、Only Mineral(オンリーミネラル)、THREE(スリー)、次でご紹介するrms beauty(アールエムエス ビューティー)の方がオススメです。
軽いつけ心地なので、多湿な夏でも肌が軽やかです。
rms beauty(アールエムエス ビューティー)
ファンデーション&コンシーラーとして使用できるrms beauty(アールエムエス ビューティー)のアンカバー。
アンカバーは肌を保湿しながら、肌に溶け込むように自然に肌質に整えてくれます。
薄付きに見えますが肌色も均一になり、気になる毛穴や赤み、シミなどをしっかりカバーしてくれます。
コンシーラーとして使えますが、重ね付けしても肌に溶け込み馴染むので厚塗り感は出ず、ナチュラルに仕上がります。
テクスチャーは最初は固めですが、肌にのせると体温でいい感じにテクスチャが緩み綺麗に伸びます。
目視でのカラーは明度の差だけで全てイエベ寄り。
極端に黄味や赤味に色がふれていないのと、塗った後に肌の色と馴染むのでブルベの方も使えます。
ココナッツオイルが配合されててしっとり保湿し潤うので、乾燥肌の方にオススメです。
混合肌や脂性肌の方は崩れやすい可能性があるので、仕上げのパウダーで調整が必要です。
私は敏感肌で混合肌なので、秋冬に使ってます。
私の場合は肌に合えばケミカル製品も使いますが、rms beautyのアンカバーアップはケミカルのパウダーとは相性があまりよくなさそうなので、合わせるパウダーもオーガニック系の物をチョイスしています。
容器が小さいので割高に思えますが、少量で伸びるのでかなり持ちが良いです。
日本に店舗がないけどチェックしたい海外ブランド
現在は、日本に店舗がないので色味が試せないけれど、海外に行った際にはぜひチェックしたいブランドを3つご紹介します。
Bellapierre Cosmetics(ベラピエール コスメティクス)
Bellapierre Cosmetics(ベラピエール コスメティクス)は、アメリカ ロサンゼルス発の100%ミネラルのコスメブランドです。
肌に優しい天然由来の成分を採用し、タルク、パラベンなどフリーなだけでなく、ヴィーガン向けのラインもあって多様性に目を向けたブランドです。
旅先で、手持ちの日本ブランドのファンデがなくなってたまたま出会ったBellapierre Cosmetics(ベラピエール コスメティクス)。
今まで使ったミネラル系のファンデーションの中で、私的1位です。
BBクリームなので保湿力あり、夜になってもくすまないし崩れません。
ナチュラルな薄づきなのですが、カバー力が想像以上にありました。
ニキビ跡や肌ムラ、赤み、毛穴などしっかりとカバーして隠してくれます。
残念ながら日本ではネットでも販売してませんでした。
日本でも買える日を心待ちにしています。
日本ではまだ代理店がありませんが、
eBay公式ショッピングサイト Qoo10(キューテン)では、
Bellapierre Cosmeticsのダーマ リニュー BB クリームが購入できます。
Amazonでは一部商品はありましたが、BBクリームはまだありませんでした。
しばらくは、Qoo10(キューテン)が良さそうです。
100%Pure(100パーセントピュア)
肌トラブルに悩むカリフォルニアの女子大生が、果物や植物から100%ピュアな肌に優しいコスメを作ることはできないかと考えて、誕生したのが100%Pure(100パーセントピュア)。
ビタミンやミネラルをたっぷりと含んだフルーツや野菜のエキスが配合で、人工香料・化学保存料・合成化学物質・合成着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、シリコンなどはフリー。
肌に負担のかかる成分を使用していないため、敏感肌の方に安心なブランドです。
クリーム状の濃密パウダーが毛穴・くすみ・シミをしっかりカバーし、お肌を滑らかでソフトに仕上げます。
着色料は、すべて天然フルーツから抽出している徹底ぶりなので、ファンデ以外にもリップも気になっています。
2021年6月現在、日本にも代理店が出来ているようなので、今後はショップでも色が試せる日が来そうです。
ILIA Beauty(イリア・ビューティ)
カナダ発のブランドILIA Beauty(イリア・ビューティ)。
True Skin Serum Foundationというだけあって、成分の半分がスキンケア効果のあるセラム(美容液)成分。
カバー力が結構あるのと程よいツヤ感。
肌は潤いながら触り心地はさらさらで、1日中ナチュラルは肌をキープしてくれます。
香りが少し独特ですが、クセになります。
色味は選択肢が多いのでサンプルで試したいところですが、日本には未上陸です。
海外に行く機会があれば色味チェックしてみてください。
まとめ
「なるべく肌に負担をかけたくない」。
と同時に、「肌の粗を隠してくれる高いカバー力は欲しい」。
そんな方向けの、
高カバー力のミネラルリキッドファンデーションをご紹介しました。
人間不思議なもので、肌が整って健やかだと気分も上がります。
皆さんの肌と相性の良いミネラルファンデが見つかれば良いなと思います。