ベルギーといえば、チョコもワッフルもムール貝も好きだけど、まずは「ビール」。
ベルギービールと呼ばれるものは、750種類以上あるそうです。
修道院内で醸造する「トラピストビール」。
白いビール「ホワイトビール」。
フルーツのフレーバーの「フルーツビール」。
ベルギービールの種類はさまざま。
今回は、魔性のビールと呼ばれるDuvel(デュベル)を頂きました。
Duvel(デュベル)
例年ならば、ベルギーのビアフェスの時期。
ということで、想いを馳せてDuvel(デュベル)を頂きたいと思います。
Duvel(デュベル)は、「世界一魔性を秘めたビール」と称されるゴールデン・エールの逸品。
豊かなきめ細やかな泡、複雑な香りと味わいが特徴です。
まろやかさと、キレのよさを同時に感じさせるビールです。
1918年に誕生した頃の、オリジナルレシピと変わらぬ味を守ってます。
こんなに時代が変わっても、生活様式も変わっても、
100年経っても人間の味覚ってあんまり変わってないって、凄いですよね。
色は輝きのある、明るいゴールド。
第一印象は、オレンジ、レモンのような柑橘系のフルーティな香り。
飲んでみると、スパイシーな香りが続きます。
クローブ、コショウ、コリアンダーなどのスパイシーな香り。
日本のビールにはない、複雑な香りです。
ビール好きじゃなくても、フルーティーで飲みやすいです。
ただ、アルコール度数は高いので、そこは注意を。
ホップによる苦味と旨味。
丸みのある熟したフルーツの香りにスパイシーなアクセント。
バランスよくまとまった、美味しいビールです。
Duvel(デュベル)は、温度によって味わいが変わるので、食事内容やタイミングに合わせても調整できます。
ベルギービールは、グラスが可愛い。
専用グラスで飲むと、気分が全然違います。
あらゆる点で、高まります。
例えで言うと、琉球グラスで泡盛飲むと、風の音とか波の音とか聞こえる感じ。
今回は、成城石井で購入しました。
ベルギービールウィークエンド
一昔前は、ヨーロッパのビールは、ドイツやイギリスの方が有名だった気がしますが、
近年は、日本でもベルギービールフェスティバルが開催され、ベルギービールの知名度もアップしてきましたよね。
本場ベルギーでも、もちろんビアフェスがあります。
ベルギービールを一度でたくさん味わえるイベント「Belgian Beer Weekend」。
毎年秋に、ブリュッセルのグランプラスで開催されます。
世界遺産のグランプラスに、ブリュワリー(ビール醸造所)のテントがぎっしり立ち並びます。
そして、世界中からビール好きが集まって大盛り上がり。
私も参加したことがあります。
朝から晩までベロベロになるまで飲みました。
天気も良く、酔いもグルグル。
酔うと陽気になるタイプなので、ちょーーーー楽しかった思い出です。
2020年はコロナで中止。
2021年は実施予定でしたが、コロナでまた中止に。
Belgian Beer Weekend
場所:グランプラス、ブリュッセル
例年日程:9月
いつの日か、また参加したいものです。
それまでは、お家で色々味わって耐え忍びます。