年齢と共に気になってくるのが、顔のたるみと間延び感。
この、ほうれい線さえなければ、顔の印象もだいぶ変わるのに。
実に憎たらしいですよね。
顔の印象に大きく影響するほうれい線は、マッサージや顔トレすることで予防できます。
目元の小じわや肝斑を予防するよりも、ずっと簡単です。
今回は、自宅で簡単に出来るほうれい線マッサージ方法をご紹介します。
今日のケアが未来の美肌を作ります。
ほうれい線解消マッサージ① 頬骨の下の靭帯をほぐす
頰骨の下には、リガメントと呼ばれる靭帯が並んでいます。
リガメントは、筋肉や脂肪、皮膚を引き上げて骨に固定する役割があります。
このリガメントが弾力を失って硬くなると、皮膚などを引き上げる力も弱まり、
たるみやほうれい線に繋がります。
ほうれい線対策には、この凝り固まったリガメントをマッサージして、ほぐすことが大事。
方法はとっても簡単。
頰骨のリガメントを押し上げるだけ。
小鼻の横、頰骨の下から、頬骨のラインに沿って耳側にマッサージしていきます。
頬骨の凹みのあたりまで、行いましょう。
ポイントは、頬骨を上に押し上げるようマッサージすること。
指を使う場合は、親指で上から下に押し上げる感じでマッサージしましょう。
親指がやりにくい場合は、人差し指の第二関節を使って、上から下に押し上げましょう。
私は親指は爪がぶつかってしまうので、人差し指の第二関節を使う派です。
1日2分間位が目安です。
私はお風呂に浸かりながらやってます。
イタ気持ちいい位の強さでしっかり押さえましょう。
1か所につき3秒くらい押して、ゆっくりほぐしていきましょう。
ほうれい線解消マッサージ② 口の中をマッサージする
続いては、口の中のマッサージです。
まず、手を清潔にしましょう。
口の中に親指を入れて、頬を内側から外へ押し出すようにして、マッサージします。
頬の内側の壁を伸ばす感じで、グリグリと。
片方の頬を、20回くらい指をスライドさせて、マッサージしましょう。
ほうれい線解消マッサージ③ 上唇を突き出して頬の筋肉を鍛える
そういえば、チークの入れる位置が以前と変わっていたりしませんか?
ほうれい線が気になる方は、頬の位置も以前より落ちている場合が多いです。
頬の筋肉を鍛えて上に持ち上げましょう。
まず、上唇に力を入れます。
上唇への力の入れ方が分からない場合は、少し唇を尖らせてみましょう。
上唇へ力を入れる感覚が、少しつかめると思います。
上唇に力を入れた状態で、頬の筋肉を意識しながら、前へ唇をつきだします。
前へ突き出すの動きを30回。
頬の黄色のエリアの筋肉が動いているのを意識して行うと、効果的です。
まとめ
ご紹介した3つほうれい線予防を、まずは2週間やってみましょう。
変化を感じられると思います。
毎日の生活を少し変え、新しいルーティーンを少しプラスすることで、ほうれい線予防になります。
単に「ほうれい線がなく、若く見えたら良い」とかそういう話ではありません。
本人が今「嫌だな、気になるな」と思うなら、数年後はもっと強く感じます。
今から少しだけでも習慣を変えて頑張ったら、将来の心的ストレスが少し軽減されます。
誰のためでもなく、自分の自己満のためにコツコツとケアしましょう。
ちなみに、スキンケアでは、ヒアルロン酸のニードルパッチがオススメ。
医療の現場で使われるマイクロニードル技術を基にし、ヒアルロン酸や美容成分が、ミクロ単位のニードル形状になっています。
200マイクロメートルのニードル状になったヒアルロン酸のシートを、目元や口元の気になる部分に貼り付けて使用します。
シートを肌に密着させることで、角質層内の水分がニードルを溶かし、じっくりと成分を浸透。
ミクロのニードル針が肌の深部で溶けるので、効率よく角質層まで届けてくれます。
こちらの記事では、使用感などご紹介してます。