歯ぎしりで悩んでいませんか?
自分では気づかなくて、
家族やパートナーから歯ぎしりを指摘されたり、
朝起きた時に、顎が重くて歯ぎしりの自覚がある方まで、症状は様々。
ストレス社会で生きる現代人のほとんどが、多かれ少なかれ歯ぎしりをしているそうです。
歯のためには、病院で型取りをして寝る時につける専用のナイトガード (マウスピース)を作るのが一番良いのです。
忙しくて、まとまって何度か歯医者に通うことが難しい方も多いと思います。
保険適応の(ナイトガード )マウスピースは、5,000円前後はするので、安くもないですよね。
- 病院で作るほどの歯軋りの酷さじゃない
- 歯医者に通う時間がない
- 値段的にちょっと歯医者で作る気にならない
今回は、こんな方にオススメの、ネットで買えるナイトガード (マウスピース)をご紹介します。
そもそも歯ぎしりって何で起こるの?
睡眠中の歯ぎしりには、3種類あります。
上下の歯をギリギリと横にすり合わせるグラインディング。
あまり音を立てずに強く噛みしめるクレンチング(食いしばり)。
カチカチとかカチンカチンと、上下の歯をぶつけるタッピング。
人口の5~15%が、睡眠中に歯ぎしりをしていると言われています。
ちなみに私は常習者なので、全てやってます。
歯ぎしりの原因の多くは、ストレスだと言われています。
こういう、フワッとした原因が治療法がなくて一番困りますよね。
現代社会で、ストレス感じてない人の方が少ないと思います。
私は、親知らずを抜いてから歯ぎしりが始まったと思います。
が、その頃から、ストレスは確かに増した気もするので、ストレス論を否定も出来ないです。
歯ぎしりは、浅い眠りのときに起こると言われてます。
飲酒、喫煙、カフェイン摂取、抗うつ薬の服用など、眠りに影響するものも歯ぎしりを引き起こす原因となるとも言われています。
歯ぎしりしているとなぜダメなの?
歯ぎしりが良くない理由は、歯ぎしりによって歯がすり減ってしまうからです。
歯がすり減るだけでなく、欠けたりし短くなったりして、大切な歯が将来的に失われてしまいます。
睡眠中の歯ぎしりの際に出る力は、日中、意識して思い切り噛みしめたときに出る力よりも大きいと言われています。
物凄い負担がかかっています。
歯ぎしりで歯がすり減ったり、負担がかかったりするので、バランスが崩れて噛み合わせが悪くなることがあります。
歯列矯正や、せっかく入れたインプラントやセラミックの歯も、台無しになりかねません。
歯が揺らされることから、歯周病が悪化することもあります。
顎に負担がかかり、顎が開きづらくなる顎関節症を引き起こしたり、食いしばりによってえらの筋肉が過剰に発達して顔が大きくなることがあります。
エラあたり(耳の直下の顎)の筋肉を触ってみて硬くなっていませんか?
なっていたら、歯ぎしりによるものです。
気づいたらマッサージしてほぐしてあげましょうね。
病院で歯の状態などを診察してもらうが一番ですが、
病院でナイトガードを作るほどの歯ぎしりじゃないけど、予防用に簡易なのが欲しい
歯医者に通う時間がない
値段的に、わざわざ歯医者で作る気にならない
そんな方は、自宅でできるケアをまずは試してみるのがオススメ。
今回は、ネットで買えるナイトガード (マウスピース)2種類ご紹介します。
型取り不要のナイトガード
型取り手間のかからない、簡易のナイトガードです。
シリコン素材のマウスピースで、歯ぎしり、食いしばりの防止に、就寝中に奥歯に噛ませて使います。
鼻呼吸へと導くので、いびき防止にも効くそうです。
自宅で自分の歯に合わせて型取りしてナイトガードが作れる
こちらは、お湯で戻して自分専用の型取りをするタイプのナイトガードです。
夜間のナイトガードだけじゃなく、スポーツ用のマウスピースや、ホワイトニングトレイとしても使えます。
80-90度のお湯に15秒程浸して、シリコンを柔くします。
その後、自分の口にはめて歯の型を取り、冷水につけて固めます。
一度で型がうまく取れなくても、またナイトガードを同じ工程でお湯で戻せば、2回目行っても大丈夫でした。
まとめ
今日明日に、歯が突然なくなることはありませんが、歯は日々のケアの積み重ねが大切です。
歯ぎしりや食いしばりが気になる方は、ストレス社会の中で頑張っている証拠です。
頑張っている自分の体のことも、労ってあげましょうね。