ロンドンから列車で1時間、「オックスフォード」は約40余りのカレッジが集まるイギリスで一番古い大学の街。
クライストチャーチ・カレッジやマートン・カレッジなど、有名校がオックスフォードにあり、世界中の秀才が勉学に励んできた歴史ある街です。
今回は、ロンドンのシティーとは違った街並みに出会える、オックスフォードの日帰り旅行のモデルプラン「日曜編」をご紹介します。
ロンドンからオックスフォードへの行き方
ロンドンからオックスフォードへは、パディントン駅から電車で約1時間40分で行けるので日帰り旅行にも最適。
おすすめは移動手段はバスです。
道中の景色が綺麗なのでバス旅も気持ちいいです。
私は往復14ポンドでWiFi付き、トイレ付きの2階建てバス行きましたが、早めに予約したらもっと安い値段でバスに乗れます。
あとバスのメリットは、いくつか登場場所が選べる点です。
私は西の方の宿だったので、White Cityからバスに乗り込みました。
日曜のオックスフォードを観光しよう!日帰りゆったりモデルコース
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日曜のオックスフォード日帰りゆったり観光旅行の注意点は、閉店時間です。
パブなどはもちろん開いていますが、商業施設や観光スポットは日曜は5時に閉まるので、日曜の日帰り旅行の際はお尻の時間を気にして観光しましょう。
時間 | 時間 |
---|---|
10:00 | オックスフォードに到着 |
10:00-10:30 | 朝も早かったのでカフェで休憩 |
10:30-11:00 | 街をプラプラ散策して写真を撮る |
11:00-12:15 | 聖マリア教会の塔を登る |
12:15-13:45 | The Grand Cafeで昼食にクリームティーを頂く |
13:45-14:00 | クライストチャーチのチケットセンターに並ぶ |
14:00-15:30 | クライストチャーチを観光 |
15:30-15:45 | アリスショップをチラ見 |
15:45-16:00 | ため息橋あたりをプラプラ |
16:00-17:00 | カバードマーケット散策 |
17:15 | ロンドン行きのバスに乗る |
聖マリア教会(セント・メアリー教会)
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11世紀に建てられた聖マリア教会(セント・メアリー教会)中心にオックスフォードの街は発展しました。
場所は街の中心を通っている大通りHigh Streetにあります。
バロック様式のエントランスと尖塔がひと際目を引きます。
中に入るととても静か。
きれいなステンドグラスも注目したいところ。
その一部は 1400 年代に造られたものです。
聖マリア教会(セント・メアリー教会)の塔は絶好の展望スポットなので、ぜひ登りましょう。
127階段を上り切ればオックスフォードの街並みが見渡せます。
階段は急かつ浅いので結構怖いです。
安定感のある靴がおすすめです。
階段の途中には、時計の機械室に寄って構造を見ることもできます。
塔に上るには入場料5ポンドが必要ですが、上からの眺めは最高。
街の景色を一望できるのでとっても気持ちがいいです。
この日は曇りでしたが、天気がよかったら、なおのこと。
塔の上からは、英国で最初の円形図書館であるラドクリフ カメラが目の高さで見ることができます。
次のラドクリフ カメラは、塔の上から撮影しました。
ラドクリフ カメラ
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ラドクリフ カメラは英国で最初に造られた円形の図書館です。
18世紀に建てられたもので、オックスフォードのシンボルの 1つです。
新ゴシック様式で造られ円柱状のシェイプが印象的なラドクリフ カメラは、1747 年、建築家ジェイムズ ギブズの設計で建てられ、時代時代でさまざまな用途に使用されてきました。
現在はボドリアン図書館の閲覧室になっていて、大学の学生と、ガイドツアーの参加者だけが中に入ることができます。
内部も建物の外見と同じく、荘厳な雰囲気だそうです。
今回はゆったり観光したので、中には入りませんでしたが、同じスケジュールでも少しずつ各時間を短くしたら、日曜の日帰り観光でもラドクリフ カメラの中も回る時間は取れると思います。
クライストチャーチ
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クライストチャーチの最大の見所はやはり、ハリーポッターの魔法魔術学校の舞台にもなったグレートホール。
ここは食堂で、今も学生たちはグレートホールで毎日食事をとっているそうです。
たくさんの肖像画が並びまるで美術館のような美しさでなんとも幻想的。
ハリポタファンじゃなくても、広間の美しさに純粋にため息が出ちゃうと思います。
ちなみに、オックスフォードの大学の寮に宿泊できるシステムがあり、空きがあればクライストチャーチカレッジにも泊まることが出来て、このグレートホールで朝食をとる体験が出来るそうです。
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街を散策している道中には、こんなレトロなポストを発見。
可愛いですね。
グランド・カフェ(The Grand Cafe)
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英国初のコーヒーハウスとして有名の老舗カフェ「The Grand Cafe(ザ グランド カフェ)」。
清楚でおしゃれな外観が目をひきます。
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アフタヌーンティーが有名ですが、量が食べ切れなさそうだったので、私はこれまた有名な「クリームティー」を頂きました。
クロテッドクリームが、めちゃくちゃ美味しい。
そしてスコーンがホロホロしっとり。
焼き菓子系が好きじゃない私でもペロリと頂けるくらい、本場のスコーンは違うんだなと感動です。
不思議のアリスショップ
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オックスフォードは、「不思議の国アリス」の著者「ルイス キャロル」のゆかりの街。
ルイス キャロルは、オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジを優秀な成績で卒業し後に、クライストチャーチ・カレッジの数学講師となり教鞭をとっていました。
先ほどのカレッジの食堂グレイトホールにもルイス キャロルの肖像画があります。
ゆかりの街らしくカレッジの向かいには、不思議の国のアリスのショップがあります。
アリス好きの方はぜひチラ見してください。
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一本脇道に入るとこんな雰囲気に。
少し中世っぽいロンドン市内とはまた違った景色が味わえます。
ため息橋
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学生が毎日渡る、ため息橋。
ため息橋は、オックスフォード大学でも有数の写真撮影スポット。
1900 年代初頭に造られたこの橋は、ハートフォード カレッジの 2 つの古い学舎と新しい学舎をつないでます。
建築家のトーマス グラハム ジャクソンによって造られたこの橋の公式名はハートフォード橋ですが、ヴェネツィアのため息橋に由来して、ため息橋の名称で親しまれています。
カバード・マーケット(Covered Market)
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街の中心地にあるレトロなアーケード。
屋根付きのマーケットで、言わば商店街みたいな感じなので、雨の日でも楽しめます。
オープンは1774年で、建物は創業当時のままだそうです。
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お肉屋さんや魚屋さんなどの食材系はカフェなどフード系、洋服やお土産ショップ、花屋などが集まっています。
屋台スタイルではなく、きちんとしたショップなので、カフェなども清潔でも寛げます。
日曜はお休みの店舗もちらほらありましたが、7割くらいは営業していました。
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カバードマーケットはレトロで独特の雰囲気があり、少しアメリカンというかレトロでポップな空気が流れています。
シュールなアリスの特大人形が地味に好みです。
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クリスマス前だったので、ショップもクリスマス仕様。
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特大の松ぼっくりが売られているのが海外らしいなと思いました。
WESTGATE(ウエストゲート)
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オックスフォード最大のショッピングモールWESTGATE(ウエストゲート)は、お洒落百貨店John Lewis(ジョン ルイス)やファストファッションブランド、飲食店など全てが集約されている複合施設です。
きっとオックスフォードの学生たちはここで色々調達したり遊んだりするんだろうなと思います。
正直かなり便利です。
ロンドンは大都市なので、色々お店も点在していますし、ショッピングスポットのオックスフォードストリートは常に人で賑わっています。
その点、オックスフォードのWESTGATE(ウエストゲート)は全てがここに集約されていて、ショッピングしていても人口密度も低いので、ゆったり買い物が出来ます。
人混み苦手で疲れちゃう人にはぴったりの買い物スポットです。
バスまでの待ち時間、最後にちょちょっとウエストゲートをプラプラして、私の日曜オックスフォード日帰り旅行は終了しました。
マーケット内は少しお店がお休みでしたが、街中のお店は日曜でも営業していました。
WESTGATE(ウエストゲート)など商業施設も日曜は5時までです。ショッピングをする際は、その辺りの時間配分だけは注意が必要です。
ちなみに、パブやカフェは5時以降も営業していました。
オックスフォードの日帰り旅行をお考えの際は、参考にしてみてください。