ダイエットやボディメイクで、一つの指標となる数値が「体脂肪」。
一体、体脂肪は何%を目指したら良いの?
こんな疑問を持っている、皆さん。
こちらの記事では、女性の平均体脂肪率を紹介しています。
自分の理想の数値を見つけるための、参考にしてくださいね。
体脂肪とは
体脂肪率とは、その言葉通り「全体重に占める脂肪の割合」のこと。
体脂肪は、2種類あります。
- 皮膚と筋肉の間に蓄えられる「皮下脂肪」
- お腹の内臓を中心に蓄積された「内臓脂肪」
一般的に、女性は「皮下脂肪」が多く、男性は「内臓脂肪」が多いと言われています。
ご存知のように、体脂肪率が高いと、生活習慣病のリスクが高まります。
ただ、低ければ良いってものでもありません。
あまりに低すぎると、ホルモン分泌や月経に不調がでるので、身体にはある程度の体脂肪は必要です。
体脂肪の理想値は?
では、体脂肪の理想値はどのくらいなのか。
体脂肪の数値は、出しているところによって結構バラツキがあります。
この記事では、オムロンなど体組成計メーカーの数値を参考に紹介します。
女性の場合は、
「21%〜34%」が、標準で理想的な数値とされています。
女性の体脂肪平均値:21%〜34%
気づきましたね?
平均値の幅、広すぎなんです。
それは、骨格などにもよるので、一概に言えないから。
こちらは、年齢別の体脂肪率の標準値。
年齢 | 痩せ気味 | 標準(−) | 標準(+) | 軽度肥満 | 肥満 |
---|---|---|---|---|---|
18歳〜29歳 | 〜20% | 21〜27% | 28〜34% | 35〜39% | 40%以上 |
30歳〜39 | 〜20% | 21〜27% | 28〜34% | 35〜39% | 40%以上 |
40歳〜59歳 | 〜21% | 22〜28% | 29〜35% | 36〜40% | 41%以上 |
60歳〜 | 〜22% | 23〜29% | 30〜36% | 37〜41% | 42%以上 |
年齢別に見ても、あまり差がありません。
やはり、平均値はこちらになります。
女性の体脂肪平均値:21%〜34%
体が重いなら平均値内でも要改善
先ほど紹介した通り、21%〜34%が、標準で理想的な数値とされています。
体脂肪34%って、高い気がするけど、、、
そうですよね。
一般的には、30%越えると少し高めな印象です。
私はかつて、29.4%まで行ったことがあります。
ほぼ、30%。
仕事が忙しくて、毎日夜食を食べていたら、2ヶ月で一気に太りました。
見た目には細身なので、当時30%近くあったと言っても、今でも周りには信じてもらえません。
顔など見える部分はあまり肉がつかず、内臓脂肪がとにかく多かった。
一見分からなくても、30%近くなると、体がとにかくしんどかったです。
いくら数値は平均値内でも、体が重いと思ったら、改善するのがベターです。
体調が良いかどうが、大切です!
数値はひつとの目安で、体の声に耳を傾けてあげてください。
体脂肪が増えた後に放置していると、固定されてしまいます。
気付いたら早めに改善すると、時間もかからずに、すぐに戻せます。
自分の理想値を見つけよう
ボディメイクの観点から、体脂肪の平均を見てみましょう。
うっすら腹筋割りたい場合は、体脂肪率が19%〜23%あたりが、目安と言われています。
シックスパックを目指すなら、15%〜18%あたり。
シックスパック | 腹筋に縦筋 | 標準値 |
---|---|---|
15〜18% | 19〜23% | 〜34% |
スポーツをやっていて腹筋が割れていた頃は、体脂肪は18%でした。
なので、数値的には信憑性があります。
現在だと、25%未満が、私は調子がいいです。
それを越えると、体が重い。
平均値は21%〜34%と幅があるので、まずは自分の体の調子が、バロメーターです。
自分の体の調子を見て、体脂肪の理想値を見つけましょう。
「体調が良い」のが、一番大切。