ちょっぴり長期滞在で海外に行くので、モバイルWiFiを購入することにしました。
色々と調べて行き着いたのが、GlocalMe(グローカルミー)。
GlocalMe(グローカルミー)は、世界140以上の国と地域で使えるモバイルWiFiルーターです。
現在購入できるのは、3モデル。
- U2
- G3
- G4
性能がいい方が良いけれど、軽量も捨てがたい。
GlocalMe(グローカルミー)G4・G3・U2の、スペックの違いを比較します。
GlocalMe(グローカルミー)世界中で使えるモバイルWiFiルーターとは?
WiFi端末GlocalMe(グローカルミー)は、クラウドSIMが内蔵されているモバイルWiFiルーターです。
クラウドSIM内臓なので、ローカルのSIMカードを差さなくてもWiFiが接続できます。
ざっくり説明すると、
SIMカードは、物理的に目に見える本体に差し込みが必要なカード。
スマホに入れているチップみたいなやつです。
クラウドSIMは、もうSIMが本体に内臓されている状態。
現地のSIMカード購入して、本体デバイスに差し込む必要がありません。
GlocalMe(グローカルミー)が、その場所場所で最適なキャリアのネットワークに接続してくれて、快適にインターネットの利用ができます。
「この国ではOrange」「この国ではVodafone」と、私たちが手動で設定しなくても、GlocalMe(グローカルミー)が最適なキャリアに勝手に接続してくれます。
日本国内・海外、両方で使用可能です。
便利な時代です。
新作GlocalMe(グローカルミー)G4のセールスポイントは?
ポケットWiFiルーターGlocalMe(グローカルミー)としてのサービス内容は、U2やG3同じ。
G4は性能がバージョンアップした上で、コンパクトサイズになった印象。
- 前作のG3より小型軽量化
- USB Type-C端子採用
- 5インチにタッチスクリーンがワイド化
- マップとTripAdvisorが内蔵
- VoIP使用可能
GlocalMe(グローカルミー)U2とG3とG4のサイズやスペックの違いは?
現在購入可能なGlocalMe(グローカルミー)の各モデル、 U2、G3、G4とのサイズやスペックの違いをまとめました。
G4はAmazonやAlibabaでは発売されているけれど、日本の代理店GlocalNetではまだ未発売です。
本国のucloudlinkの情報も確認してまとめましたが載っていない項目もありました。
重量や時間などところどころみるところよって誤差があり記載が違いましたが、この辺はご愛嬌ですね。
U2 | G3 | G4 / G4 Pro | |
---|---|---|---|
サイズ (mm) | H127xW65.7 | H126.5xW65 | H130xW72.2 |
厚み (mm) | D14.2mm | D19mm | D12mm |
重量 (g) | 151g | 240g | 188g |
ディスプレイ | なし | 3.5インチ タッチ スクリーン | 5インチ タッチ スクリーン |
SIMカード スロット | microSIM ×1 標準SIM ×1 | nanoSIM ×2 | nanoSIM ×1 |
連続通信時間 | 13時間 | 15時間 | 13時間 |
充電時間 | 7時間 | 4時間 | 3.5時間 |
バッテリ容量 | 3500mAh | 5350mAh | 3900mAh |
モバイル バッテリー 機能 | なし | あり | あり |
最大接続台数 | 5台 | 5台 | 5台 |
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大 50Mbps | 下り最大150Mbps 上り最大 50Mbps | 下り最大150Mbps 上り最大 50Mbps |
FDD-LTE | 1/2/3/4/ 5/7/8/9/ 17/19/20 | 1/2/3/4/ 5/7/8/9/ 17/19/20 | 1/2/3/4/ 5/7/8/9/ 12/ 13/ 17/ 18/ 19/ 20/ 26/ 28 |
TD-LTE | 38/ 39/ 40/ 41 | 38/ 39/ 40/ 41 | 34/ 38/ 39/ 40/41 |
W-CDMA | 1/2/4/5/ 6/8/9/19 | 1/2/4/5/ 6/8/9/19 | 1/2/4/5/8 |
GSM | 850/ 900/ 1800/1900 MHz | 850/ 900/ 1800/1900 MHz | 850/900/ 1800/1900 MHz |
CDMA/EVDO | BC0/BC1 | BC0/BC1 | 記載なし |
U2とG3と悩みながらもGlocalMe(グローカルミー)G4に決めた理由
軽量のU2と、バッテリーの持ちがいいG3とも悩みました。
それでも、GlocalMe(グローカルミー)G4に決めた理由はこちらです。
- nanoSIMはG3の2枚からG4は1枚に簡素化されているけれど、そもそもクラウドSIM内蔵なので、そんなに困らない。
- バッテリ容量はG3より減るけれど、スマホ用に高性能のポータブルチャージャーはどの道持ち歩くだろうからそんなに問題ない。
- ただのWi-Fiルーターとは違いG4は単体でも活用できるから、緊急時にG3より便利。
- 最軽量のU2も魅力的だけど、発売時期とG4の登場を思うと廃盤の方向なのかな?と懸念もある。
- G4は充電時間が3.5時間と短く、G3の7時間の半分に短縮。
- G3よりG4の方が安い(2019年9月現在 Amazonでの価格)
以上のポイントを検討し、小型で軽量、そして高性能な新作GlocalMe G4に心を決めました。
2020年、内臓チップが改良されG4 Proが発売されました。
現在は、G4 Proが最新モデルになります。
GlocalMe(グローカルミー)G4設定方法
GlocalMe(グローカルミー)G4が届きました。
本体にはマイク、スピーカー、受話口がついていてIP電話としても使えるようで、完全に見た目はスマホです。
縦横サイズはiPhone8と同じで、厚みはややGlocalMe G4が一回り厚い感じ。
良かったことは、USB Type-CとUSB Type-Aの変換アダプタが付属されていたこと。
USBコネクタはあると何かと便利です。
- USB Type-C(オス凸)- USB Type-A(オス凸)
- USB Type-C(オス凸)- USB Type-A(メス凹)
私の購入時は、日本語のマニュアル作成時と現在のバージョンが違うみたいでした。
微妙にマニュアル内での文言が実際の表示画面と違い、指定されている場所がどこなのか探すのに手こずりましたが、設定方法自体は簡単でした。
設定方法もまとめはこちらの記事で紹介しています。
GlocalMe(グローカルミー)は初期設定用に購入時には1.1Gのグローバルデータがついています。
旅先でバタバタして無駄な時間を取られずに、設定して準備をした上で旅立てるのが良いところ。
WiFi環境が整ってない海外旅行であくせくWiFiスポットを探さなくていいし、レンタルの時間も省けて安心です。
国内の出張や遠出でも使えるから、旅行以外も出番はいくらでもありそうです。