VlogやYouTubeなどを始める時に、まず悩むのが動画編集ソフト。
オススメのソフトとして選択肢に上がってくるのが、この2つ。
- Adobe Premiere Pro
- Filmora
私は現役Premiere Proユーザーですが、今回はFilmoraを使ってみました。
Premiere Proと比較しながらFilmoraの使用感をレビューしたところ、
感想はこちらです。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2020/08/profile_photo-min-150x150.jpg)
VlogはFilmoraが良い!
Premiere Proに行き着いた経緯
動画編集歴は浅いですが、ソフトは色々と試して8種類。
Premiere Proに行き着いた経緯は、元々Adobeユーザーだったから。
それだけです。
PhotoshopとIllustratorを単品で購入してましたが、ライセンスの更新時にセールになっていたCreative Cloudを購入。
「Creative Cloudに入っているし、どうせならPremiere Proを使ってみるか」
と、いくつか触ってた動画編集ソフトからPremiere Proに鞍替え。
ただ、先に正直に言います。
Premiere Pro、慣れるまで、むずいです。
動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)
今回使い心地を試したのは、Wondershare社のFilmora。
Filmoraは世界150カ国で使用されていて、ユーザーは7700万を超える動画編集ソフトです。
読み方は「フィモーラ」。
フィルモーラと間違えそうですが、「 Filmora(フィモーラ)」です。
![Wondershare](https://www.afi-b.com/upload_image/13462-1647652078-3.png)
ソフト立ち上げ画面
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_home-min-1024x599.png)
Filmoraは、立ち上がりから直感的。
誘導してくれるので、「ここをクリックしたら良いのね」と分かりやすいUIです。
Premiere Proのホーム画面は、こんな感じです。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere-min-1024x631.png)
Filmoraに比べて、何ら指針はありません。
Adobeらしい画面です。
Adobeは専門性が高い分、直感的じゃないんですよね。
いくつか動画ソフトを使っていて、
使い方を検索しながら使うのは、これまででPremiere Proだけでした。
メディアのインポート
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_media-min-1024x622.png)
新規プロジェクトを作成すると、映像素材を「インポート」します。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_media2-min-1024x622.png)
自前のメディアだけでなく、ストックメディアが連携されているので、検索して好きなものを取り込めます。
Premiere Proはプロ向けでもあるので、こういった便利さはありません。
メディアの分割(トリミング)
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_trimming-min.jpg)
動画編集で必ずやる作業は、メディアを分割。
ハサミのマークで映像素材を分割できます。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_trimming-min-e1632759636582-1024x399.png)
ハサミのアイコンだとイメージが湧き、動画編集が初めてでもツールに辿り着けます。
同じメディアの分割作業をするのに、Premiere Proだとどれを使うと思いますか?
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere2-min.png)
答えは、こちら。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere7-min-e1632656637586.png)
レーザーツールです。
このアイコンを見ても、直感的要素はゼロです。
初めてPremiere Proを使うときは、クリップの分割すら検索しました。
ハサミマークの分かりやすさが、際立ちます。
c
クロップ
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_crop-min.jpg)
クロップも頻出作業です。
Filmoraはアイコンですぐに発見できるので、クロップも迷いませんね。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_cropping-min-1024x848.jpg)
写真のトリミングと同じで、フレーム上の不要な部分をカットできます。
Premiere Proの場合は、クロップボタン、アイコンはありません。
あらゆる作業は「エフェクト」から選択して、クリップに乗せるような作業の流れになります。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere3-min.png)
どこにクロップのエフェクトがあるかと言うと、
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere5-min.png)
「エフェクト」→「トランスフォーム」→「クロップ」
慣れればどうってことないんですが、最初は分かりづらいですよね。
そして、私は初めてのクロップでかなり苦戦しました。
作業を正しく手順を踏んでしているはずなのに、なぜか適応されない。
Adobeには特有の操作性があります。
他のAdobeソフトでも同じなんですが、
画面上では表示されていても、エフェクトやメディア、レイヤーが「編みかけ」になっていないと、作業上は実は選択されていないんです。
選択されてないので、効果が適応されない。
Adobeに慣れてないと、ぶつかりがちな壁です。
スピード
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_speed-min.jpg)
Filmoraのスピードの調整は、メーターのアイコンで分かりやすい。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_speed-min-1024x498.png)
フリーズやリバースも、同じ場所からできます。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_speed3-min.png)
細かく刻む場合は、「速度をカスタム」に入ると調整が可能です。
数値は0.01単位になってます。
Premiere Proは、アイコンはありません。
メニューバーの「クリップ」→「速度・デュレーション」から速度調整を行います。
色彩補正
個人的に重要ポイント「色彩補正」。
こだわった編集はしませんが、色を大事にしてます。
Macになので、以前はiMovieを使ってましたが、iMovieじゃ足りないんですよね。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_color-min.jpg)
Filmoraは分かりやすく、色補正のアイコンがあります。
アイコンがパレットなので、こちらも直感的に「色」だなと分かりますね。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_editing-min-1024x597.jpg)
補正画面を開くと、プリセットが表示。
ナチュラルで雰囲気のあるフィルターが用意されています。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_editing2-min-1024x597.jpg)
「調整」タブに移れば、各項目を手動で調整が可能です。
フィルターの種類
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_filter-min-1024x521.png)
Filmoraの強みの1つはフィルターだなと感じました。
お洒落だし、さりげない。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_filter2-min-1024x521.png)
実用性の高そうなものが多いです。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_filter3-min-1024x291.png)
フィルターをかけなくても、色味が見れるのも良いです。
Premiere Proにも沢山フィルターがありますが、フィルター名だけで、画像ではリスト化されていません。
選ぶ時は、実際に選択して、プレビュー画面で雰囲気を見ながら選ぶことになります。
Filmoraのようにリストが画像だと、雰囲気を掴み易いので時短です。
色補正:フィルターを使う
色補正にフィルターをかけてみましょう。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_adjust-min.jpg)
「色補正」をクリックすると、画面が変わります。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_adjust1-min-1024x605.jpg)
プリセットから良さげなのを選択。
フィルター後の空の色が少し気になります。
群青ぽい青い空なので、青みを弱めてちょっとレトロな印象にしたいと思います。
色補正:微調整する
プリセットの隣にある「調整」へ移動。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color.png)
調整できる項目は、色々と揃っています。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_adjust2-min-1024x605.jpg)
今回は、HSLの色相から、ブルーを選択。
青みを弱めて、前後の動画と相性を調整しました。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_adjust3-min-1024x600.png)
こちらのクリップでは、フィルターをかけた後に、ライトを調整しました。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_adjust6-min-e1632656656117-1024x499.jpg)
「オリジナル」→「フィルター」→「ライト調整」の変化はこんな感じです。
ちょっと柔らかい印象になりました。
色補正:カラーマッチング
色を補正するときに、他のクリップの色味に合わせることが出来ます。
シーンやアングルが変わると色味が変わるので、これは便利。
今回は、このカットをカラーマッチします。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_matching1-min.jpg)
「カラーマッチ」を選択すると、ウィンドウが変わります。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_matching2-min-1024x527.jpg)
「比較表示」をクリックすると、他のフレームを並べることが出来ます。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_matching3-min-1024x581.png)
合わせたいフレームを選択し、「一致する」をクリック。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_matching4-min-1024x581.jpg)
色味が調整されました。
仕上がりが良いです。
マッチさせたフレームが黄味が強いから、もっと黄色い仕上がりになるかと思いきや、とっても仕上がりがナチュラル。
マッチングのクオリティ高いので、色調整なしで終わり。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_color_matching5-min-1024x568.jpg)
右がカラーマッチ前、左がマッチ後です。
テキスト
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_text-min-1024x523.png)
Filmoraでは、使えるテキストがデフォルトで沢山用意されています。
モーション付きのタイトルや字幕など、センスの良いプリセットが揃ってます。
これは良いですね。
Premiere Proはゼロから自分の好きに作り込める利点はありますが、こういった素材は用意されていません。
既存のものを流用しながら楽してオシャレにまとめたい方は、Filmoraのテキストは使えます。
既存とは言え、行間を詰めたり文字間を調整したりなど出来るので、調整は可能です。
トランジション
クリップとクリップをつなぐトランジション。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_workspace-min-1024x124.png)
トップバーに、「トランジション」があるので迷いません。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_transition-min-1024x523.png)
普段、Premiere Pro見慣れているので、この画面を見て「すごい優しい」と思いました。
とっても直感的です。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_transition-min-1024x523.png)
トランジションの効果が一目で分かります。
Premirere Proの場合は、トランジションもエフェクトから選択します。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere4-min.png)
Filmoraにあるような、イラスト的なものは皆無です。
ある程度効果の意味が分かっていないと、迷って時間がかかります。
オーディオ
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_music-min-1024x523.png)
Filmoraでは、音楽も豊富で217曲も用意されています。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_music3-min-1024x332.png)
プレビュー画面ですぐ聴けるのが良いですね。
ダウンロードしないと聴けないソフトもあるので、その辺は便利。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_music4-min-1024x537.png)
Filmoraは、フェードアウト、フェードインの調整も一目瞭然です。
Premiere Proの場合は、音楽は自前で用意です。
BGMのプリセットはありません。
Premiere Proの場合、曲をフェードアウトしたい場合は、
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/premiere6-min.png)
「オーディオトランジション」→「クロスフェード」→「指数フェード」
指数フェードがフェードアウトとは、初めは分かりませんでした。
その他の機能
今回作ってみた動画では触っていない「その他の機能」をご紹介します。
カスタムアニメーション
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_custom-min.jpg)
Filmoraはプリセットが既に充実してますが、自前でもアニメーションを作成できます。
モーショントラッキング
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_motion-min.jpg)
モーショントラッキングは、使い道色々です。
顔にイラストを載せたり、被写体やキャラクターに名前を追随させたり。
グリーンスクリーン
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_icon_screen-min.jpg)
グリーンスクリーンで背景が変えられます。
YouTubeでゲーム実況動画などを撮る場合は、雰囲気が増すので使える機能です。
エクスポート
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_myproject-min-1024x347.png)
編集作業が終わったので、エクスポートします。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_export3-min-1024x74.png)
トップバーにあるで、「エクスポート」をクリック。
ちなみに、Premiere Proはボタンはありません。
「ファイル」→「書き出し」→「メディア」です。
Adobeソフトは大体、「ファイル」→「書き出し」でお馴染みの流れですが、Adobeに慣れていない方だと、ココでも迷うかもしれません。
「エクスポート」ボタンがあるのでFilmoraは優しい。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_export-min-1024x804.png)
ファイル形式のオプションはPremiere Proほどじゃないですが、多めです。
YouTube動画なら、十分の選択肢ですね。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_export2-min-766x1024.png)
諸々選択して、「OK」をクリック。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/filmora_watermark-min-1024x638.png)
無料プランの場合は、動画にウォーターマークが入ります。
ウォーターマークは帯で入るので存在感強めです。
最終的には透かしなしでエクスポートしたいことろですが、
一通りの作業が無料プランで試せるので、まずはFilmora(フィモーラ)の使用感を見てみると良いですね。
今回は、旅行的なコンセプトで動画を作ってみました。
2つ目のSightseeingの動きが少しカクカクしてますが、これは元素材によるものです。
初めてFilmoraを触ってみたけど、とっても簡単です。
一度も使用方法を検索することもなく、サラッと作業できました。
動画初心者でも分かりやすい直感的な作りで、したい作業までのクリック数が少ないのもポイント高いです。
ココは、Premiere Proに軍配
使ってみて、Vlog系のYouTubeや結婚式のムービーであれば、Filmoraで十分だと思いました。
十分どころか、お洒落なタイトルやフィルターのプリセットが豊富なので、より適しています。
ゼロからタイトルアニメーションとか作るの大変ですもん。
一方のPremiere Proはプロも使うソフトなので、ゼロから全てを組み立てて自分好みに編集が可能です。
私が普段使う機能の中で、「マスク」がないのが唯一のFilmoraの足りないポイント。
色を調整するときに、Filmoraの色調整の場合は同じ色味は引っ張られます。
Premiere Proは、同系色があってもマスクをかけて「このエリアのココだけ色を変える」という作業が出来るわけです。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/08/cocktail_glass2-min-1024x683.jpg)
画像を例にすると、「ネイルのグリーンだけ色を変えたい」という時です。
この場合、同系色のオリーブや背景も引っ張れてしまいますが、マスクをかけることによって、ネイルのグリーンのみを色調整できます。
また、マスクをかけて、映り込みなど不要物を削除したり。
こういった細かい色調整などは、Premiere Proが適したソフトです。
ただ、どこまで細部にこだわるかの話でもあります。
Premiere Proでマスクがかけられるから私は使ってますが、無きゃ無いでも動画は成立することも多いような気がします
Filmoraではマスクは出来ませんが、Filmora Proではマスクがかけられるので、Premiere Proのような細かい編集作業が可能です。
VlogにFilmoraがオススメな理由
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/audio_mixer1-min-1024x683.jpg)
カラオケ屋さんを想像してみてください。
音量やエコー、BGMなどの調整は、みなさん直感的に出来ますよね。
Filmoraの「直感的に出来る」というのは、こんなイメージです。
![](https://beautytipsnet.com/wp-content/uploads/2021/09/audio_mixer2-min-1024x683.jpg)
一方、Premiere Proはこんな感じ。
プロが使うオーディオミキサーを前にすると、
どれをいじれば音量が調整できるのかも、一瞬では分からない。
プロ向けのソフトなので、とことん作り込むには最適です。
ただ、如何せん直感的ではないので、バックグランドがない方は慣れるまでは少し難しいです。
Premiere Proが向いている人
- Adobeの他のソフトでAdobeに慣れている方
- 細部までこだわって、ゼロから動画作りをしたい方
- 上級レベルの編集を目指す方
YouTube動画と括ると編集も多岐に渡りますが、
Vlog系の場合はテロップや凝ったアニメーションなどはあまり使わず、
シンプルな見栄えで、色味などをオシャレに見せる感じが多い気がします。
お洒落なフィルターが充実していて、
かつ調整も簡単にできるFilmoraは、まさにVlog向き。
直感的なソフトで習得も一瞬なので、動画初心者にもオススメできます。
Filmoraが向いている方
- 初級〜中級の方
- 時短で編集作業したい方
- プリセット利用しながらお洒落な動画をサクッと作りたい方
- ライフスタイル系のVlogを始めたい方
1年間の有料プランでも、Filmoraは6,980 円(税込)。
Premiere Proは28,776 円*(税込)なので、Filmoraは価格も良心的です。
(*2021年9月末現在。Premiere Proの価格はかなり変動します)
無料で全機能を試せるので、検討中の方もまずは Filmora(フィモーラ)を触ってみましょう。
![Wondershare](https://www.afi-b.com/upload_image/13462-1647652078-3.png)