国外運転免許証とは、国際条約締結国において使える日本が発行する運転免許証です。
海外旅行や出張時の運転だけじゃなくて、身分証としてパスポートの代わりに持ち歩いてIDの代用が出来るので、アルコールなどの年齢確認でIDを求められやすい日本人には便利な国際身分証です。
国外免許証を受けることができる要件
- 日本の運転免許証(大型特殊、小型特殊、原付及び仮免許を除く)の交付を受けていること。
- 外国に渡航すること。
国際運転免許証取得までの流れ
流れはこんな感じで、証紙購入から国際運転免許の受領までものの30分でした。
免許更新の窓口は結構混んでました。
- 証紙を購入
- 国外運転免許証交付申請書の記入
- 申請
- 国外運転免許証の受領
国際運転免許証申請に必要なもの
国際運転免許証申請に必要なものはこちらの5点です。
- 運転免許証(申請住所のもの)
- 外国に渡航することを証明する書類(パスポート、船員手帳、航空チケット、旅行計画書等など)
- 国外運転免許用写真 1枚
国外運転免許用写真のサイズは縦5cmx横4cm。
申請日前6か月以内に撮影し、無帽・正面・無背景で、胸から上が写っているものが条件。 - 認め印
- 手数料 2,350円
この申請時に必要な、国外運転免許用の写真サイズ縦5cmx横4cmがくせ者で、パスポート写真よりも大きいのです。
そして、街の証明写真機でなぜかこの5x4cmサイズの扱いがほとんどないんです!
写真機にサイズがないのがそもそも謎です。
5x4cmの国際運転免許証申請用の証明写真をどうするか問題
国外免許用の申請場所だったら1台はこの5x4cmが撮影できる証明写真機がありますので、申請場所で撮影ができます。
なので、証明写真が撮影できなくもない。
ただ、証明写真機は1000円近くかかるし、申請場所の写真機に並んでそこで撮影待ちするのも嫌だなー、バタバタするものなー、なんて思っていたら最高のサービスを発見しました。
名前は「ピクチャン」!
自分でスマホで撮影して、ウェブ上で画像をアップロードをしコンビニでプリントアウトする、最高の解決策です。
料金はなんと200円!
国際免許用サイズだけでなく、試験の用途別やビザの国別サイズで選択できるので、大変便利です。
証明写真ってたまにしか必要にならないので、ブースがどこに設置されているかちゃんと覚えていなかったりしますよね。
ピクチャンなら料金が200円で済む上に、何よりも自分でスマホで撮影するだけなので何度でも撮り直しできて、証明写真機の狭いブースで汗かきながらドキドキ撮影しなくて済みます。
早速ピクチャンで証明写真を作ってみて、その写真で無事国際自動車免許証がおりました。
色んなサイズに対応しているので、今後もお世話になりそうです。