ブラのストラップの摩擦による黒ずみに悩んでませんか?
ブラの肩紐による黒ずみは、
特に肌の弱い敏感肌の方に起こりやすい炎症性色素沈着の1つです。
顔に近い部位だけによく目にも入るしゲンナリしますよね。
私は遺伝的にナイロン黒皮症(摩擦黒皮症)で、化学繊維が合いません。
肌荒れるから下着はコットンにしなさい
と、10代の頃から母に注意され続けるも、言いつけを守れないのが若さ故。
可愛いブラがつけたくて、レースがあしらわれたナイロン混のテロテロの下着、
いわゆるザ・ランジェリーを身につけてきました。
ある日、ブラを外した後もブラ紐のラインがあるように見える。
幻覚と思いたいけど、時間が経ってもブラの肩紐の痕が全然消えていない。
完全にブラのストラップの肩紐のラインで、擦れて黒ずみ(炎症性色素沈着)になってしまいました。
半べそかきながら皮膚科へ駆け込み、先生からブラの黒ずみ対策方法を3つ教わってきました。
同じくブラの肩紐で悩みを抱える方は、参考にしてください。
ブラの肩紐の黒ずみを治す方法① レーザートーニングを照射する
ブラの肩紐の黒ずみを治すための1つ目の対策は、レーザートーニングの照射です。
レーザートーニングとは、メドライトC6(Qスイッチヤグレーザー)という機器を使用したレーザーです。
非常に弱いパワーでレーザーをあてることにより、肌に余計な刺激を与えることなく、 蓄積したメラニンの排出を促す治療方法です。
レーザートーニングはホクロなどのレーザーとは種類が異なり、デリケートな部分の全体的なトーンアップに使用されます。
レーザートーニングも施術後は照射箇所を冷却はしますが、ホクロのレーザー照射後の様な目に見える肌の変化はありません。
照射後は日焼けは避けた方が良いですが、かさぶたの様なものも出来ないので、お風呂など日常生活で気を使う必要はありません。
イメージは脱毛のレーザー照射後みたいな感じです。
一回のレーザー照射から3週間はあけて、黒ずみの状態・症状により、計5回~10回程度の治療を行うケースが多いようです。
検討される方は、美容皮膚科で相談してみてください。
私は5回レーザートーニングを照射してその後は、ハイドロキノンだけ塗ってます。
値段はトータルで5万円位でした。
最先端ピコトーニングが登場
私が受けたのは、QスイッチYAGレーザーを使用したレーザートーニングです。
今は更に効果の高いピコトーニングと言うものもあります。
QスイッチYAGレーザーよりもピコレーザーの方が、痛みも少ないそうです。
ピコトーニングが出来るレジーナクリニックは、全国にクリニックがあるので近くの病院で相談してみるのもいいですね。
レジーナクリニックのクリニック一覧↓
札幌院、仙台院
上野院、銀座五丁目院、渋谷院、新宿院、表参道院、池袋院、町田院、千葉院、横浜院、大宮院
静岡院、名古屋院
心斎橋院、大阪梅田院、神戸三宮院
広島院、福岡博多天神院、熊本院
ブラの肩紐の黒ずみを治す方法② ハイドロキノンを塗る
ブラの肩紐の黒ずみを治すための2つ目の対策は、ハイドロキノンを塗ることです。
ハイドロキノンには、シミの元になるメラニンを還元する力があり、シミや色素沈着を薄くしたり、メラニンの生成を抑制する効果があります。
ハイドロキノンは、美白有効成分として知られるアルブチンの100倍の効果があるとも言われていています。
地道だけど、ハイドロキノンと保湿でターンオーバー促すのが一番とのこと。
ベストで最短なブラ紐黒ずみ対策は、レーザートーニングとハイドロキノンの掛け合わせです。
レーザートーニングが難しければ、ハイドロキノンだけでも塗って黒ずみ対策を行いましょう。
純ハイドロキノン5%配合の市販のクリーム
今は、純ハイドロキンが5%と高濃度で配合された、専門機関並みのハイドロキノンクリームも、皮膚科に行かずとも手に入ります。
ランテルノは、日本人の肌質を考えて設計された美白クリーム。
プラセンタエキスに幹細胞エキス、ビタミンC誘導体など、メラニン色素にアプローチして肌の黒ずみを改善してくれる成分や
植物由来保湿成分など、美肌に整える有効成分が12種類とたっぷり配合。
肌に負担がかかるパラベン、合成着色料、合成香料、エタノール、石油系界面活性剤、シリコン、紫外線吸収剤など7つの成分がフリーです。
レーザートーニングは気が進まない方も、自宅で塗るだけなので、ハイドロキノンだけは塗りましょう。
ハイドロキノンが肌に合わない方はアルブチンで美白
ハイドロキノンが肌に合わない方は、ハイドロキノンが配合されていないアイテムを使いましょう。
美白効果のあるアルブチン、抗酸化作用のあるビタミンC誘導体、和漢植物から抽出したメラニンの生成を抑えてくれるグリチルリチン酸と、3つの美白成分が配合されたIviza(イビサ)セラムPro。
イビサシリーズは、デリケートゾーン専門脱毛サロンIBIZA WAXが開発した、医薬部外品のデリケートゾーン専用美容液です。
VIOケアのプロが開発したIviza(イビサ)セラムProは、乳首や脇などデリケートゾーンを含むボディ全身に使用できます。
もしかしたら、「デリケートゾーンにはイビサクリーム」と名前を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
イビサクリームからさらにバージョンアップしたのがこの美容液です。
合成香料、着色料、鉱物油、アルコール、バラベン不使用で、赤ちゃんでも使えるような無添加処方で設計されています。
美容液なのでクリームよりも伸びが良く、馴染みやすいのが特徴です。
Iviza(イビサ)セラムProにはハイドロキノンは配合されていません。
ブラの肩紐の黒ずみを治す方法③ 下着のデザインを見直す
ブラの肩紐の黒ずみを治すための3つ目の対策は、黒ずみの原因となるブラジャーそのもの見直しです。
黒ずみを改善するための、肩紐の負担のかからないブラの選び方を教えてもらいました。
皮膚科の先生に教わった肩紐の黒ずみを改善するブラの選び方
- ストラップレスやブラトップなど肩紐のない下着を取り入れて、ストラップブラの使用頻度を下げること。
- なるべく色んな形状のブラを着けるようにして、ストラップの痕を固定させないこと。
- ストラップの太めのデザインなどで、ストラップの力を分散させること。
ハーフカップは、脇の部分を締め付けて脇部分の黒ずみを引き起こすこともあるので、自分の胸の形とも相性も考えてカップの形を選びましょう。
ブラ紐の黒ずみ対策におすすめのブラの種類
ブラ紐の黒ずみ対策におすすめの、肩紐のないブラの種類はこんな感じ。
- スポーツブラ
- ナイトブラ
- チューブトップ
- ブラトップ
- バンドゥ
- ストラップレスブラ
できるだけコットンベースの肌に優しい素材のものを選びましょう。
なるべく色んなデザインのものをつけることで、体にストラップの癖をつけさせないようにしましょう。
こんな感じの盛れて可愛いストラップレスブラは、こちらの記事でご紹介してます。
まとめ
皮膚科で教わってきた、ブラの肩紐の黒ずみを治す方法はこの3つでした。
ブラの肩紐でできた黒ずみの解消までは時間は少しかかります。
ひどくなってからでは、更に黒ずみを治すまでに時間がかかるので、
黒ずみが気になったときは目をそらさず、対策を始める時です。
デコルテを出す夏をターゲットに、ブラ紐の黒ずみが気になっている方は早め早めの対策を始めましょう。