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年末年始の年越しポルトガル旅行!真冬のリスボン&ポルトの女一人旅

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年末年始に、年越し旅行でポルトガルに行ってきました。

リスボン&ポルトで女一人旅です。

真冬のポルトガル年末年始の様子などお伝えしたいと思います。

年末年始のポルトガルを選んだ理由

スコットランド旅行に誘われましたが、わざわざ断って一人旅してまで選んだポルトガル。

年末年始のポルトガルを選んだ理由はこちらです。

  • ヨーロッパの中では温暖

  • まだ行ったことがない国

  • ご飯が美味しい(と、行った友人がみんな言う)

  • ワインが安い

  • 物価が安い

  • 幾何学模様が好きなのでポルトガルタイルが見たい

  • 写真で見るリスボンのトラムやカラフルな建物が見たい

  • ポルトで街並みを眺めたい

年末年始のポルトガルの気候は?

リスボンの12月1月の平均最高気温は15度くらい。

平均最低気温は8度くらいです。

5時くらいに日没です。

昼間は日差しが出ていれば、20度近くまで上がり温暖ですが、風が強いので日差しが出ていないと体感温度は結構寒かったです。

また、冬場は東京よりも降水量が多いので雨に振られる確率が高いです。

画像は、2020年12月31日の気温です。

最高気温13℃、最低気温6℃。

日本よりやや暖かいですね。

年末年始のポルトガル旅行の日程

ポルトガル旅行の日程はこんな感じです。

魔女の宅急便の舞台とも言われているポルトに寄りたかったので、リスボン3泊、ポルト2泊の計5泊になりました。

日帰りでシントラなど回るには期間が短かかったですが、せかせかしないゆっくり過ごす旅としては日程感は良かったです。

日にち場所
12月30日 午後リスボン着
12月31日リスボン観光
1月1日リスボン観光
1月2日 午前リスボン→ポルトへ移動
1月3日ポルト観光
1月4日ポルトから出国

リスボンからポルトへの移動は?

リスボンからポルトへの移動はフライト、電車、バスの3つの選択肢があります。

交通手段移動時間片道の費用
飛行機50分€10~€100
電車2時間45分~3時間10分€25~30, 早割€14~
バス3時間30分€19

フライトが早く値段は高い、バスは時間がかかり価格は安い訳ですが、私は真ん中で電車で移動しました。

安いフライトだと1000円ちょっとですが、前後の空港とシティまでの移動時間を考えて、楽な電車にしました。

鉄道のチケットはWEBであらかじめ出来ます。

早めに予約したらディスカウントもしてくれるのでお値打ちです。

2等席に乗りましたが、乗り心地は普通に良いです。

年末年始はポルトガルは観光地やお店は開いているの?

観光地は12月31日は開いていましたが、1月1日は閉まっていました

1月2日からはほぼほぼ通常営業です。

飲食店やショップですが、12月31日は開いていましたが、1月1日は閉まっているお店が多いです。

とは言え、観光客も多い場所なので、中心地まで行けば1月1日もお店は営業しています。

私はレストランの予約にTheForkと言うアプリを使いました。

年末年始で飲食店の営業が不安だったので、アプリで予め開いているお店を予約し無駄足にならないようにしました。

Forkで予約すると、ディスカウントをしてくれるレストランも多いのでオススメです。

値引率も高くて、30%や50%とがっつりディスカウントをしてくれるので、嬉しいかぎりでした。

Google Play で手に入れよう

カウントダウンは花火

リスボンは毎年恒例の花火でカウントダウンです。

コメルシオ広場は、リスボンの主要駅の1つである『カイス・ド・ソドレ駅』の近くです。

花火以外にもカウントダウンライブが無料で楽しめます。

花火の後は、家路につく人や飲み直す人色々のようですが、リスボンは深夜の足が悪いため、ホテルに戻るにはタクシーを捕まえなきゃいけません。

タクシー待ちがすごいのと、めちゃくちゃ混むのでスリなどには十分気をつけましょう。

想定よりも寒すぎて夜な夜な出歩く気持ちにならず、

私はアパートでぬくぬくしながら花火の音を聞きながら年越ししました。

完全に力尽きました。

ポルトガル料理は?

もやは私の旅行のメインアクティビティと言うべきご飯ですが、ポルトガル料理は前情報通り美味しかったです。

何よりも安い。

レストランで安いものならグラスワインが2ユーロ(約250円)で飲めちゃいます。

ポルトガルワインも有名なので、ワイン好きの方はお財布の心配なく楽しめます。

ポルトガルは大西洋に面しているので魚介類が新鮮で、タラとタコが名物食材です。

そして、普通のタラではなく干タラ。

干タラはポルトガル人のソウルフードで、ポルトガル語でBacalhau(バカリャウ)と言います。

写真の料理は、Bacalhau com Natas ao Forno (バカリャウ・コン・ナタス・アオ・フォルノ)

干しタラと生クリームのオーブン焼きで、要するにタラのグラタンです。

Natas(ナタス)がクリームという意味です。

こちらの写真の料理はPolvo à Lagareiro(ポルボ・ア・ラガレイロ)です。

タコのオーブン焼きです。

タコが想像以上に柔らかくてとっても美味しかったです。

色々なお店でこのPolvo à Lagareiro(ポルボ・ア・ラガレイロ)を食べ比べしましたが、リスボンにあるレストランGrapes and Bitesが一番のお気に入りです。

タコ好きなのでバカみたいに毎食タコを食べました。

タコのリゾットも最高でした。

タコ リゾットは(Arroz de Polvo)と言います。

Arroz(アロス)がご飯で、Polvo(ポルヴォ)がタコです。

レストランで英語のメニューが案外用意されていないお店が多かったです。

食べたい料理を探すのに一苦労しましたので、食べたいものがあればキーワードだけ覚えておくとメニューを探しやすいです。

ポルトガル語日本語
Bacalhau(バカリャウ)干しタラ
Polvo(ポルヴォ)タコ
Arroz(アロス)ご飯
Natas(ナタス)クリーム

シティのレストランの店員さんは英語が話せるので「英語のメニューがないから、口頭で説明するね」、とレストランの店員さんは流暢な英語で説明はしてくれます。

ちなみにポルトガル語で「ありがとう」は、オブリガーダ(女性が使う)、オブリガード(男性が使う)です。

伝える相手が女性でも男性でも、自分が女性の場合は、オブリガーダです。

他の注意点としては、年末年始は年末年始コースメニューに限定しアラカルトが注文できないレストランが幾かありました。

アラカルトを希望する場合はForkで予め確認しておくと良いです。

年末年始のポルトガル旅行注意点は?

年末年始のポルトガル旅行に行って感じたこと、行く前に知っていたら良かったな、と思ったことをお伝えします。

気候と服装について

温暖かと思いきや、朝晩はだいぶ寒いので気をつけましょう。

今回はホテルではなくキッチン付きのアパートに泊まりました。

基本は温暖な国であまり暖房の出番がないからか、部屋に対して暖房器具が小さく、とにかく部屋が寒かったです。

ホテルなら問題ないと思いますが、AirB&Bなどをお考えの方はその辺も考慮して朝晩用にがっつり防寒具を持っていくことをオススメします。

リスボンは坂道がすごいです。

軽く登山な気分です。

タクシーやUbarもありますが、道が複雑なので歩いた方が小回りも効いて早いこともしばしば。

粗めの石畳みの坂道をスーツケースを運んでいると、スーツケースを捨てたくなります。

宿がリスボンのど真ん中でない場合は、バックパックや旅行バッグをご検討ください。

WiFiについて

公共のWiFiはそこまで発達していないようだったので、WiFiはあった方が良いと思いました。

道が碁盤になっていなくてリスボンは道が複雑だから迷います。

また、リスボン、ポルトのどちらのアパートメントも、オーナーさんと数日前と当日にWhatsAppでやりとりし、鍵の受け渡しをしました。

WhatsAppはLINEのようなSNSアプリで、欧米ではWhatsAppが主流です。

Google Play で手に入れよう

ポルトではオーナーさんに会わず、エントランスの開け方や鍵の開け方のガイドを動画で送ってもらいました。

そんな感じで出番があったので、WiFiはあるに越したことないです。

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今後もモバイルWiFiを使う機会がありそうなら、端末を買うのも手です。

初期費用は少しかかりますが、WiFiの使用機会が多そうなら毎回レンタルするよりお得です。

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設定方法はこちらの記事でまとめてます。

英語について

レストランで英語のメニューが用意されていないお店が多く、食べたい料理を探すのに一苦労しました。

「英語のメニューがないから、口頭で説明するね」、とレストランの店員さんは流暢な英語で説明はしてくれます。

旅で必要な会話については問題なく英語でコミュニケーションが取れました。

ただ、他のヨーロッパの首都都市に比べると、英語表示はまだ少ないかなと、いった印象でした。

まとめ

総じて、年末年始のポルトガル旅行はコスパ的にオススメです。

リスボンには流石に冬は寒くて入れませんがビーチがあったり、カラフルな建物の中をトラムが走っていたり、色んな景色が楽しめる街です。

ポルトはコンパクトな街で街歩きが楽しいです。

小さな街なのでショッピングにも向いてます。

他のヨーロッパでも近しい街並みは楽しめますが、兎にも角にも物価の安さが最高でした。

スタバやマクドナルドなどインターナショナルチェーンに行けば価格は他のヨーロッパの国と変わりませんが、ローカルのレストランやカフェなどはとってもお値打ちでした。

おしゃれで素敵なレストランで、前菜2品にメイン1品、グラスワインを飲んでも2000円ちょっと。

食いしん坊にオススメの国でした。

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