春夏秋冬、季節を問わず一年中悩ませる手汗、足裏、脇汗。
実は多汗症は保険適用で皮膚科で治療が受けられます。
私を悩ませる多汗症の症状例
私の多汗症による弊害はこんな感じでした。
- 手汗が酷くて書き物をすると紙がふやける。
- ふやけた紙で消しゴムを使うと破れる。
- 足裏の汗がひどくて素足で布製のスリッパが履けない。
- 素足で部屋を歩くとゴミ埃を吸着してしまう。
- 子供と手を繋ぐと「手がベタベタするー!」と嫌がられる。
子供って正直だから本当残酷ですよね。
手汗、足裏汗など多汗症の治療は皮膚科でできる
手汗、足裏汗が皮膚科で治療できると聞き、ついに受診してきました。
汗はコントロール出来ません。
診察時に汗が出ないと問診だけで終わっちゃいそうだと思ったので、病院についてから診察に呼ばれるまでの間、左手をグーにして握り汗が出る状態にしました。
私の場合は、何かと接触した状態が続くと手に汗が出ます。
診察に呼ばれ、閉じていた左手を開いて汗を見せました。
多汗症で日常生活に支障が出ています。
こんな感じで、手をグーにして握っているだけで、汗が溜まってしまいます。
目視で症状が確認してもらえたので、一回の診察で、発汗を抑える効果のある「塩化アルミニウム水溶液」を処方してもらえました。
それだけ、私の手汗が酷いということです。
多汗症に効果がある塩化アルミニウム水溶液の使い方
塩化アルミニウム水溶液は多汗症治療によく使われます。
汗腺に作用して発汗を抑える効果があり制汗剤にも配合されている成分です。
病院で処方されるのは、一般的に20%以下の濃度の水溶液です。
使用方法は簡単で、寝る前に塩化アルミニウム水溶液を塗布するだけ。
- 入浴後の清潔な状態で、汗が気になる部分に塩化アルミニウム水溶液を塗ります。
- 塩化アルミニウム水溶液を塗った部分を乾かします。
- そのまま就寝します。
- 夜に塩化アルミニウム水溶液を塗った部分を、翌朝洗い流します。
塩化アルミニウム水溶液は匂いはありません。
敏感肌の人はすこーし、ピリピリするかもしれません。
私はピリピリしましたが、痛みってほどではありません。
汗が改善すると思えば、余裕で耐えられると思います。
また、敏感肌の方は塗布部分が乾燥するかもしれませんので、乾燥したら保湿しましょう。
効果がでるまで2~3週間かかるので、まずは継続が大事です。
汗が止まってきたら外用回数を1週間に2~3回に減らして、汗の様子を見ましょう。
塩化アルミニウム水溶液のデメリット
私の場合は2週間で効果がで始めて、人生で初めて手が「さらっ」としました。
そりゃ感動ものです笑。
一方で、ちょっとしたデメリットといいますか難点もあります。
- 塗布部分が乾燥します。
- 根本的な治療ではないので、塗布を完全にやめると汗が再発することがあります。
- 塩化アルミニウム水溶液は冷蔵保存が必要です
塩化アルミニウム水溶液を塗った部分は、少し乾燥しますので、保湿をしましょう。
また、塩化アルミニウム水溶液は冷蔵保存が必要です。
そのため、旅行や出張には塩化アルミニウム水溶液を持ち運べません。
旅行の予定があれば、その日程までに毎日塗布しなくても良いくらいに症状が治っているように、逆算して早めに外用を始めましょう。
多汗症を改善させる市販のデオドラント
- 通院する時間が取れない
- 通院となると腰が重い
- なかなか勇気の出ない
そんな方は、塩化アルミニウム配合のデオドラントを試してみて様子を見るのもありです。
濃度は病院で処方してもらえるものより薄いですが、市販でも塩化アルミニウム配合のデオドラントもあります。
ボトルタイプのデオドラント↓
携帯しやすいスプレータイプ↓
病院処方の塩化アルミニウム水溶液のように冷蔵保存の必要がないので、管理が楽なのが良いですね。
市販の塩化アルミニウムデオドラントの良い点は、持ち運びが出来るところ。
旅行や出張にも携帯できます。
特許取得のデオドラント「デトランスα」
より本格的な汗止めデオドラントでオススメなのが、医療先進国デンマークで開発された手足用のデトランスα(特許取得)です。
デトランスαは日本での販売名で、本国ではPerspireX(パースピレックス)として販売されています。
ワキ・手のひら・足の裏に塗布すると、主成分である塩化アルミニウムが汗やニオイの原因となる汗腺にダイレクトに作用して、汗腺内に角栓を形成します。
この角栓が汗のフタの役目をして発汗を抑えてくれます。
従来の制汗剤は汗で流れたらその度に塗り直す必要がありましたが、デトランスαは入浴しても3~5日間も効果が持続します。
まずは、効果出るまで約1週間は、毎晩、塗布し、調子を見て回数を調整してください。
今なら、初回999円(税込)でお試しモニターに参加できます。
手汗、脇汗、足裏汗など多汗症で苦しんでいる方。
憎き多汗症もどうにかなります。
諦めず、頑張りましょう。
近年の日本の夏なんて暑すぎて多汗症じゃなくても、汗だらだらですよね。
多汗症かどうかの問題でもなくなってきました。
涼しい顔してグレーのTシャツを着れるように、汗対策を始めていきましょう!