悪化するPMSに悩まされ、いよいよ低用量ピルを飲んでみることにしました。
ところが、薬で副作用なんて一度も経験したことないのに、PMSの症状を超えるあまり副作用の酷さに撃沈。
低用量ピル服用は諦めて、他のPMS緩和策をとっていました。
しかし、数ヶ月後。
もう一度、ピルの服用を再開してみることにしました。
再開した経緯と副作用の症状などを、お伝えしたいと思います。
低用量ピル以外のPMS対策

ピルの副作用に服用を諦めていた頃に取っていた、PMS対策も参考にお伝えしたいと思います。
PMS対策①:エクオール
まずは「エクオール」。
エクオールは、女性ホルモン(エストロゲン)とよく似た構造をしており、女性のホルモンバランスを整える効果があると言われている成分です。
大豆イソフラボンが女性特有の不調に良い効果をもたらすのは、有名な話。
大豆イソフラボンの一種に腸内細菌が作用することで産生されるのが、エクオールです。
PMS対策②:リポソーム型ビタミンC
PMSの症状の中でも、肌荒れ対策に飲み始めたのがビタミンC。
ビタミンCは言わずもがな、美肌効果が抜群。
- ニキビのもと皮脂を抑制
- 美白・シミの予防
- ハリ・シワ対策のサポート
オススメしたいのは、ビタミンCの中でも、リポソーム型ビタミンCサプリメント。
リポスフェリックビタミンCは、大豆(植物性レシチン)から作った「リポソーム」というナノカプセルにビタミンCを封入したサプリメント。
しっかり小腸まで届いて吸収できるので、通常のビタミンCサプリメントの8倍の吸収力があると言われています。
今までビタミンCはいくつか試しましたが、リポソーム型ビタミンCサプリメントが圧倒的です。
低用量ピルを再開した理由

では、低用量ピルのお話に戻ります。
副作用が辛くてピルを断念したのに、なぜまた服用を再開したかと言うと、
「3ヵ月分処方してらったのに残っちゃって、勿体ないなー」と。
そんな、理由です。
服用を辞めてから、数ヶ月。
副作用がどんなだったかも忘れつつあり、引き出しに入っているピルを見かけるたびにそう思うように。
そして、副作用についての再認識。
副作用の期間は、ピルの種類によります。
よくよく確認したら、私が服用していたマーベロンは、
「ピル服用から1~2ヶ月を目途に消失していく」そうです。
当時も期間は確認した気はしますが、色々立て込んでて副作用でぐったりしている暇がなかった。
どうであれ、10日で脱落は早すぎたわけです。
せめて、1ヵ月でした。
「副作用が続くようなら、種類を変更してもらっても良いし、もう一回飲んでみるか」
こんな訳で、余ってた2ヵ月分を服用することにしました。
再開後の副作用はどう?

初めて服用した時は、ひどい頭痛と吐き気。
そして、気分の憂鬱感。
再度服用を始めて、やはり頭痛と吐き気は来ました。
でも、前回のような耐えられないほど重いものでなく、自覚できる程度の症状でした。
「この程度なら、今回いけるかも」
と、思ったら次に来た新しい副作用は、眠気。
眠気は、前回初めて服用した時はない症状でした。
兎に角、眠い。
兎にも角にも眠い。
眠いというより、目を瞑ったら、秒で落ちるくらい眠い。
目がひん剥く位、眠い。
一日中、ずっと眠い眠い。
今回は、前回のような気分のひどい憂鬱感はありませんでした。
低用量ピル服用1ヶ月後の感想

軽い頭痛と吐き気は、最初の数日で消えました。
その後は、異常な眠さが3週間続きました。
服用再開から、4週目。
眠気にも少し慣れて来ました。
気持ち、肌の揺らぎが治っているかなと言う感じです。
そして、初めての休薬期間に突入です。
とりあえず、1ヵ月越せました。
1ヵ月無事終えたので、このまま低用量ピル生活を継続しようと思います。
ピルの処方はオンラインでしてもらいました。
2020年のコロナ禍に服用を始めようと思ったんですが、出歩くのもまだ不安な時期。
病院に行かずに処方してもらえる、オンライン診断を利用しました。
ピルのオンライン診断は、初診はまずは電話で症状を話します。
問題がなければ、そのまま処方へとなります。
初めてのピル服用だったので、3ヵ月分処方してもらいました。
処方が進み決済が終わると、自宅にお薬が郵送されます。
めちゃくちゃ楽でした。

ピルケースが同梱されて来ました。
PP加工された紙で出来ているのでかさばらず、ピルをちょっと目隠しするのにちょうど良い感じです。
他にも通院理由がある場合は、病院に足を運んだ方が先生と色々と相談が出来て良いと思います。
低用量ピルだけが目的の場合は、オンライン診断はとってもオススメです。
服用は現在も継続中です。
マーベロン服用2ヵ月目、3ヶ月目の様子は、こちらの記事でご紹介してます。