お金に対する知識、ファイナンシャルリテラシーが日本人は先進国の中でももっとも低いそうです。
そりゃそうです。
私たちはお金の仕組みについて学校で学んできていないので、自分から情報を取りに行かなければ、ファイナンシャルリテラシーが上がること何て早々ありません。
何からどうやって勉強したら良いか分からないから、株式投資に興味があっても始められない。
かつての私がまさにこれでした。
私は勘で売買するギャンブルのまま株式投資を始めたくはなくて、スクールで勉強をしてから株を始めました。
日本人がお金について学ばない理由
学校教育でお金の仕組みについて学ばないし、会社員は税金は給与から天引きで、確定申告をしないで済む方がほとんど。
それだけでなく、お金に対する知識が低く日本で投資が広がらない理由は、私たちに根付く思想にもあると思います。
「お金は汚いもの」、「お金は汗水流して稼ぐもの」という思想が特に江戸時代から強く植えつけられているんだとか。
江戸幕府は、「適度な貧困」にすることで、民をコントロールして200年以上もその政権を維持しました。
本当の貧困だと一揆が起こっちゃいますが、我慢が出来る適度な貧困状態だと一体感が生まれるそうです。
士農工商からも見るように、お金を商売で稼ぐ「商人」は一番地位が低くなっています。
「お金を持っているが商人は卑しい」と言うマインドを刷り込み、貧しくても苦しくても志と階級があるじゃないか、と、武士や農民の美学を幕府の思い通りに形成したんじゃないか、と。
だから
「資産運用は貯金が一番」「株や不動産、FX、仮想通貨の話はタブー」「投資で得たお金は汚い」
「投資はギャンブル、危ない、品がない」
と、もうDNAレベルで何世代も前から植えつけられています。
ですが、時代もちょっとづつ変わり、投資に興味を持っている方もだんだん増えてきたと思います。

給与が上がらない

少子化で年金も不安

貯金しても増えない
色んな社会的背景もあり、株式投資に興味を持つ方が増えたものの、一番最初の壁がだだ高い。
「株に興味はあるけど、どうやって勉強したらいいか分からない」
まずは、この壁ですよね。
株について体系的に学べる学校ファインシャルアカデミー
たくさん投資関連の本やネット情報はありますが、自習出来る人はほんの一握りですよね。
かと言って、体当たりで株を買う自信はない。
そんな、本当に真っ新な状態から株式投資の基礎を体系的に学べる学校があります。
その名は「ファインシャルアカデミー」
投資関連は色んなタイプのスクールがあります。
いわゆる、カリスマトレーダーが主宰している株スクールなどなど。
イメージで言うと、ファイナンシャルアカデミーは真面目な専門学校です。
言い切れる理由は、私がファイナンシャルアカデミーの元受講生だからです。
株を始めてから色んな繋がりを頂き、ファイナンシャルアカデミー以外の株コミュニティにも色々参加した経験があります。
外の株コミュニティも見た結果、ファイナンシャルアカデミーは実に健全な学校だったと再認識できました。
1)本業がある人に向けの中期目線の堅実なトレードが学べる
ファイナンシャルアカデミーは、本業がある人向けの中期目線の堅実なトレードが学べます。
実例をもとにしながら、最大限リスク回避出来るようにカルキュラムが組まれています。
講師の先生曰く、学校が言う中期とは、2週間〜3ヶ月くらいだそうです。
ですので、「1ヶ月で10倍になる株を見つけて一気に儲けたい!」と言う方には全く向かない学校です。
ハイリスク、ハイリターンな投資スタイルは学べません。
2)第三者機関なので銘柄推奨はしない
トレーダーが顔出していて有名な方だと、生徒さんも主宰者の方に熱狂的だったりします。
そしてトレーダーさんがカリスマな故に、トレーダーさんが口にした銘柄を生徒さんが盲目的に買ってしまうパターンが多々あります。
業績赤字のボロボロの株です。
盲目的になってしまった結果、

〇〇さんって人、あの煽ってた銘柄に退職金全部つぎ込んで全部溶かしたらしいよ
なんて怖い話を、しばしば耳にしました。
ファイナンシャルアカデミーは、「自分で銘柄を探すためのメソッドを学ぶ学校」なので、銘柄の推奨はありません。
勿論、授業での参考銘柄など沢山出てきますが、あくまで、チャートや業績を見るための例として学ぶもので、ボロボロの銘柄を煽るようなことはありません。
講師も色んな方がやられていて、先生達の小話も面白いです。
3)2年間通えるので繰り返し学べる
受講期間はじっくりと2年間。
好きな時に何度でも繰り返し学べるだけでなく、教室・WEBの2つの受講スタイルに加えてDVDも付いてくるので、自分のリズムで勉強を進めることができます。
仕事が忙しい時期はWEBで自宅で学んだり、ちょっとお休みしたりと2年間あるので焦らず学べます。
教室受講では、受講生同士のディスカッションやケーススタディの時間があって、中々自分じゃ見つけられない銘柄の分析が聞けたりして面白いです。
ファイナンシャルアカデミーでは、かなり堅実なトレード方法を推奨するので、そのセオリーに沿って取引を進めていたら大きく負けにくいと思います。
あくまでも肌感覚ですが、周りの話を聞いていると、学校が謳う「7割がプラスの運用実績」というのは、そう遠からずな数字かな、と思いました。
巷には半年とかのスクールも多いので、かなり良心的な期間だと思います。

4)株仲間が出来る
株仲間を期待して通った訳ではないですが、株仲間が出来るってのは結構大きかったです。
株式投資はやっていない人には理解されにくく話す相手を選びます。
簡単に、友人や同僚に株トークは出来ません。
その点、株仲間とはガンガン銘柄や経済の話が出来ます。
俗に言う趣味友ですね。
ファイナンシャルアカデミーは、受講生の方の質が良いと思います。
他の学校だと質が悪いのか?と聞かれると相当語弊がありますが、「兼業トレーダーで着実な資産形成」を目指している方しかいないので、地に足をつけた安定的な思考の方が多いです。
なので、「ツイッターで話題の銘柄に信用取引で全力買いした」みたいな話はまずファイナンシャルアカデミーの受講生からは聞きません。
そういうハイリスクハイリターンなトレードはしたくないから基礎を学びたい、という真面目で堅実な方が受講されてました。

まとめ
- 興味はあるけれどまったく株をやったことがない
- 証券口座開設はしたけれど、怖くてまだ売買が始められていない
- どの銘柄を買えばいいのか分からない
- 始めてみたけど、株で資産を増やせる気がしない
- 売買は正直、完全に勘。
- 気になる銘柄はあるけど、買うタイミングが分からず逃してしまう
- 「おすすめ銘柄」を信じて買って損をした
- 企業名のイメージだけで購入して、含み損が膨らんでいる
- 過去に株式投資で損をした経験ある人
こんな方は、基礎固めが出来るファイナンシャルアカデミーはかなりオススメです。
私はゼロから独学する根性がなかったので、ファイナンシャルアカデミーに通いました。
私の場合は、延長や応用クラスは受講せず、そのまま卒業しましたが、基礎がついたので独学が楽になりました。
株式投資に一歩踏み出してみたい方は、まずは無料で聞ける「お金の教養講座」がオススメです。
株だけでなく、株や不動産、FX、お金の考え方の基礎が満遍なく聞けて、無料の講座です。
お金版ライザップ。お金のパーソナルトレーニング
ファイナンシャルアカデミーで16年間で46万人が受講しているカリキュラムを、パーソナル用に監修した「お金のパーソナルトレーニング」なるものがあります。
イメージでいうとお金版のライザップのような感じ。
ところで、皆さんは家計簿はつけてますか?
「つけていないけど、何にお金を使ったかはだいたいは把握している」という方。
では、年間単位ではどうでしょうか?
毎日のカフェ代も、年間になったら中々の金額です。
支出はちりつもなので、月では目立たない金額の支出も、年間単位では何十万と支出していることもあります。
お金のパーソナルトレーニングは、毎日専属コンサルタントにオンラインで支出報告をしながら貯金ができるようになる『お金の習い事』です。
ファイナンシャルアカデミー本家の講座は、より資産を増やすため積極的な投資技術を学ぶ場ですが、お金のパーソナルトレーニングは自分の収支を見直し、効率良く賢くお金の使い方を見直す守りの資産運用スタイルかな?と思います。
より身近な、貯金習慣、保険、住宅、iDeCo、NISAなどが学べるので、資産運用には興味があるけど、株式投資などの前に今の生活に直結したところから始めたい方向けです。
90日間、全10回の面談トレーニングで以下の内容が学べます。
- 家計管理・貯金の正しい方法
- 資産運用はじめるための基礎知識
- NISA,つみたてNISA入門編
- iDeCoの効果的な活用法
- プロが教える保険選びのポイント
- 賃貸vs購入の判断基準
- 家計の健康がわかるマネー診断
中立的なサービスで金融商品の販売をされる心配がないのと、今の支出を賢くするスタイルなので、現在の生活スタイルをあまり崩さず自然に取り組めるのが特徴です。
より身近なお金から見直したい方には、マンツーマンで学ぶお金のパーソナルトレーニングもおすすめです。
現在はコロナの影響により、在宅リモートコースで体験が可能です。
先行きが不安な今だからこそ、まずはお金の使い方を見直しましょう。