5月の第2日曜日は母の日です。
付き合いが長い相手だからこそ、毎年同じ様なものになってしまい、母の日のプレゼントは内容がマンネリ化しがちです。
原点に戻って、カーネーションと言う手もありますが、飾るお花のカーネーションではなく、2020年は実用的なカーネーションはいかがですか?
母の日にカーネーションを贈る由来は?
母の日は1910年にアメリカのウェストバージニア州で始まり、1914年には正式に「母の日」として制定されました。
アンナ・ジャービスという女性が、アメリカの南北戦争で負傷兵のケアに尽力したり、自分を苦労して育ててくれた母親を敬愛し、その母を敬う気持ちを後世にもつなげていきたいと、「母親のための祝日」を設ける運動を始めたのがきっかけです。
アンナの母は、白いカーネーションが好きだったので、母が亡くなった後の追悼式で参列者に白いカーネーションを配ったことから、カーネーションが母の日のシンボリックなギフトになりました。
日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃であり、当時教会で行われたイベントによって、人々の間に広まったと伝えられています。
カーネーションの花言葉は、「女性の愛」や「感覚」、「感動」、「純粋な愛情」などで、色によって違う意味を持ちます。
赤いカーネーション
日本では、母の日に贈るカーネーションの定番色は赤です。
赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」や「母の愛」、「純粋な愛」、「真実の愛」などです。
白いカーネーション
母の日が始まるきっかけとなった白いカーネーション。
花言葉は「私の愛情は生きている」や「尊敬」です。
ピンクのカーネーション
可愛らしいピンクのカーネーションの花言葉は、「感謝」や「気品」、「温かい心」、「美しい仕草」です。
赤いカーネーションと同様に日本で選ばれやすいカラーです。
黄色のカーネーション
黄色のカーネーションは見た目にはヘルシーで華やかなですが、花言葉は「軽蔑」や「嫉妬」なので、花言葉に詳しい方に贈る際には注意しましょう。
オレンジのカーネーション
オレンジのカーネーションの花言葉は「熱烈な愛」や「純粋な愛」です。
青のカーネーション
遺伝子組み換えや白いカーネーションへの着色で作られる青いカーネーションの花言葉は、「永遠の幸福」です。
紫のカーネーション
古くから高貴な色とされる紫。
紫のカーネーションの花言葉は、「誇り」や「気品」です。
実用的なカーネーション。食べられるカーネーションの工芸茶
お湯で花が開く、中国工芸茶はご存知ですか?
お湯を注ぐと花が開き視覚でも楽しめる中国工芸茶は、新芽を職人が1つ1つ丁寧に包み込んだ手作りのお茶です。
カーネーションを含む全10種類の花咲くお茶と、可愛い耐熱ガラスティーポットがセットになっています。
耐熱ガラスティーポットで、花が開く様子が目で楽しめます。
工芸茶1粒でポット約2杯分、カップでは約6杯分と長く味わえます。
量もたっぷりなので、家族みんなで頂けます。
セットに入っている10種類の工芸茶はこちらです。
- カーネーション[萬紫千紅]
- 菊・茉莉花[東方美人]
- キンセンカ[金花彩彩]
- 菊・千日紅・茉莉花[茉莉仙子]
- 千日紅・百合[花開吉祥]
- 千日紅・茉莉花[一見鐘情]
- 百合・茉莉花[百合花籠]
- 菊・千日紅[花開富貴]
- マリーゴールド[萬寿富貴]
- 千日紅・茉莉花[心心相印]
実用的なカーネーションでご家族で食卓やリビングを囲んでみませんか?
私は、物欲のない母への母の日ギフトに悩んで、何年か前に工芸茶を贈りました。
母から「またあれが飲みたい」と珍しくリクエストを頂きました。